肌悩み解決

鼻にシミができる原因と治し方を解説!シミ取りレーザーの種類も紹介

  • マスク生活を終えて気づいたら鼻にシミができていた!
  • 鼻のシミはなぜできる?
  • レーザーで鼻のシミを消せる?

この記事を読むあなたは、そう悩んでいるかもしれません。

結論をお伝えすると、鼻のシミはおもに4つの原因で増えます。鼻のシミも他のシミと同じ治療で改善が期待できます。

この記事では、鼻にシミができる原因と鼻のシミを増やさないケア方法をお伝えします。シミ用の処方薬もご紹介するので、ぜひシミケアにお役立てください。

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鼻のシミの原因

まず、鼻のシミの原因を4つそれぞれ詳しく解説します。

  • 摩擦
  • 紫外線
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 遺伝

摩擦

鼻のシミの原因の1つに摩擦があります。摩擦は肌にダメージを与える一因です。

皮膚の表面には角質層があり、外部の刺激や乾燥から肌を守る役割を果たしています。

摩擦によって角質層が剥がれたり傷ついたりすると、肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激や紫外線に肌がさらされるのです。

すると外部刺激によって肌は炎症を起こし、メラノサイトと呼ばれる細胞が刺激され、メラニン色素の過剰な生成が引き起こされます。

  • 摩擦
  • 鼻をかむ
  • メイクやスキンケアのこすれ

上記が頻繁に起こると鼻にシミができやすくなります。

マスクを外した際、鼻の頭にシミを発見したら、摩擦によるシミの可能性が高いです。

紫外線

紫外線はシミの主な原因で、鼻は紫外線の影響を受けやすい部位です。

鼻は顔の中でも汗や皮脂が比較的多く分泌される部位でもあるため、メイクや日焼け止めが汗や皮脂によってヨレやすくなります。

するとメイクや日焼け止めによるUVカット効果が取れてしまい、肌に直接紫外線を浴びることになります。

頻繁に手が触れることも、メイクがヨレて日焼け止めが落ちやすくなる原因です。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れは、特に肝斑の発生に関連しています。肝斑の発生を促進するのは、女性ホルモンであるプロゲステロンの増加が原因です。

肝斑は、頬や目の周りに左右対称にできるぼやけた形状が特徴のシミです。鼻にも肝斑が発生することがあります。

妊娠中や薬の服用中など、ホルモンバランスが不安定な時期にぼんやりしたシミが鼻にできたら、肝斑の可能性があります。

遺伝

遺伝は、シミの種類がそばかすである場合の原因です。そばかすは遺伝的要因が強く関係するタイプのシミです。家族内でそばかすを持つ人がいる場合、その遺伝的傾向が引き継がれ、他の家族にも現れる可能性があります。

鼻のシミの主な種類

鼻のシミで考えられるのは、以下の4種類です。

  • 老人性色素斑(日光性色素斑)
  • 炎症後色素沈着
  • そばかす(雀卵斑)
  • 肝斑
シミの種類 特徴 好発年齢
老人性色素斑(日光性色素斑) 年齢とともに濃くなる
形がくっきりしている
30代~60代
炎症後色素沈着 輪郭が不均一
色ムラがある
すべての年代の人
そばかす 小さな点状のシミ
薄い茶色
子ども~20代
肝斑 左右対称にできる薄いシミ 30代~40代

老人性色素斑(日光性色素斑)は、紫外線の当たりやすい部位であれば、どこにでもできる可能性があるシミです。今まで浴びた紫外線ダメージが蓄積している30代以降の人は、老人性色素斑ができやすいといえるでしょう。

炎症後色素沈着は、肌が炎症を起こした後であればどこにでもできるシミです。鼻に大きなニキビができたり、アトピーで鼻が肌荒れした経験があれば、炎症後色素沈着の可能性があります。

子どもや若年層で鼻にシミがたくさんある場合は、そばかすの可能性が高いです。そばかすは、顔の中でも特に頬や鼻部分に目立つ傾向があります。

30代~40代の女性で、鼻部分の薄いシミが気になる場合は、肝斑かもしれません。

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鼻のシミを消す方法

ハイドロキノンの使い方や注意点鼻のシミを消すために有効な治療方法を3種類ご紹介します。

  • 内服薬
  • 外用薬
  • レーザー治療
ANS.magazineでは美肌ケアの参考としてお薬の情報を掲載しております。ANS.で取り扱いのあるお薬や在庫状況については、別途お問い合わせください。

内服薬

内服薬
処方薬 効果 副作用
トラネキサム酸 シミや肝斑の改善による美白効果
のどの痛みや口内炎など炎症を抑える効果
生理や怪我による出血を止血する効果
食欲不振、悪心、嘔吐、胸やけ、眠気、そう痒感、発疹など
ハイチオール シミ・そばかすの改善
肌荒れの改善
疲労改善
アレルギーの改善
二日酔いの改善
悪心や下痢、口渇、軽度の腹痛など
ユベラ 血行促進によるシミ・肝斑・ニキビ跡の改善
抗酸化作用によるシワ・たるみ・シミの改善
便秘、胃部不快感、下痢、発疹など
ビタミンC メラニン色素形成の抑制
皮膚の色素沈着(シミなど)の改善
下痢・胃部不快感・悪心・嘔吐など

処方薬は、厚生労働省が効果を認めています。効果には個人差がありますが、サプリメントや化粧品よりもシミへの効果を期待できるのが特長です。

内服薬だと肌に直接ダメージを与えないので、肌が弱い方でも使いやすいでしょう。また、少しの刺激で濃くなる肝斑の治療にも取り入れやすいこともメリットです。

レーザー治療のようなダウンタイムがないので、忙しくて回復期間が取れない方でも続けやすい治療法です。

外用薬

外用薬
処方薬 効果 副作用
ハイドロキノン シミの改善 肌の赤みや炎症、白斑
トレチノイン シミ治療、しわ、ニキビやニキビ跡などの改善 レチノイド皮膚炎(発赤、紅斑、痒みなど)

シミに直接有効成分を塗布できるのが外用薬です。

市販のクリームや化粧品に含まれている成分もありますが、処方薬のほうが濃度が濃いためより効果を期待できます。

かぶれ、ヒリヒリ感、赤み、発疹などの副作用が起こる可能性がありますが、医師の診療の元で使用すれば肌トラブルにも、対処してもらえるでしょう。

医師の指導の下で使用すれば、休薬期間などのスケジュール管理も安心して進められます。オンライン診療を利用すれば、来院しなくても診断が受けられます。

ANS.の処方薬を使って治療をした症例紹介

ANS.の処方薬を使って治療をした症例紹介
ANS.の処方薬を使って治療をした症例紹介

レーザー治療

レーザー治療

美容クリニックでは、マシンを使ってシミに直接アタックするレーザー施術を受けられます。シミの改善に用いられるレーザーは、以下のとおりです。

  • レーザートーニング
  • Qスイッチルビーレーザー
  • QスイッチYAGレーザー
  • ピコレーザー

レーザートーニング

レーザートーニングは、低い出力のレーザーを照射し、肌表面のメラニンを細かく破壊する美容治療です。

ほかのシミ取りレーザーと異なり、高い出力でシミにスポット照射するのではなく、肌全体に均一にレーザーを照射します。

照射部位をテープで保護する必要がなく、顔全体に照射できるため、そばかすのような広範囲のシミにおすすめです。

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、顔全体に広がるシミやそばかすの改善に向いているレーザーです。

ルビーレーザーの光は、メラニン色素に非常によく反応します。正常な組織への影響を最小限に抑えながら、メラニン色素に限定して破壊することができるため、周辺組織へのダメージを抑えながらシミにアタックできます。

濃いシミだけでなく、薄いシミにも効果が期待できるレーザーです。

QスイッチYAGレーザー

QスイッチYAGレーザーは、532nmと1064nmの2つの波長を使い分けることで、肌のくすみやシミなどの治療を行うことができるレーザー治療です。

肌の深い所と浅い所の両方にレーザーのエネルギーが届くため、肌の深い所と浅い所どちらのシミにも対応できることが特長です。

シミ以外にも、以下のような色素の問題に対処できます。

  • あざ
  • ほくろ
  • タトゥーやアートメイクの除去

ピコレーザー

ピコレーザーは、光の振動を利用してメラニンを破壊する治療です。他のレーザー治療とは異なり、周囲の組織への熱ダメージが少ないためダウンタイムが少なく、施術後すぐにメイクも可能です。

ピコレーザーには、ピンポイントのシミ治療に適したピコスポットモードと、全体に照射できるピコトーニングモードがあります。

まぶたや目の際まで照射できるので、目の下のクマや色素沈着などの治療が可能です。

特定のシミにピンポイントでスポット照射できるほか、トーニングモードで顔全体に照射でき、顔全体に広がるシミにも対処できます。

鼻のシミにはスポット使用できる塗り薬がおすすめ

鼻のシミにはスポット使用できる塗り薬がおすすめ

鼻のシミをケアするには、特定のシミにピンポイントでアプローチできる治療が適しています。

クリニックのレーザー治療は、特定のシミに対してピンポイントでアプローチできます。また比較的即効性も高く、数回の施術で効果を実感できるでしょう。

しかしクリニックでのレーザー治療は、1回の施術料金が高く、費用がかさむことや症状が一時的に悪化するダウンタイムがあることがデメリットです。

その点、皮膚科で処方される塗り薬は、日常的なスキンケアルーティンに組み込みやすいため、継続しやすいことがメリットです。

塗り薬は、気になるシミに直接塗布できるので、効果の有無も確認しやすいです。

効果が現れるまでに時間がかかる場合がありますが、オンライン診療を活用すれば毎回皮膚科に来院する手間がかかりません。

まずは塗り薬で様子を見ることがおすすめです。塗り薬での治療により、鼻のシミが改善されるかどうかを確認した後、必要に応じてレーザー治療を検討しましょう。

まとめ 鼻のシミには皮膚科の処方薬|オンライン診療で自宅完結

毛穴の白いニョロニョロは柔らかくして溶かし出す!医薬品ならオンライン診療で鼻のシミが気になるけど美容クリニックに行くほどでもない

と考えている方は、オンライン診療でのシミ治療がおすすめです。

処方前だけでなく、服用中もいつでもスマホ1つで相談できるので、不安なくシミ治療を進められるでしょう。

オンライン診療が初めてで不安な方は、ANS.がおすすめです。診療・薬の処方後のサポートも充実していて、伴走型でシミ治療を継続できます。

そもそもANS.とは?

『ANS.』は、日々忙しい現代人に向けて、手軽で便利なオンライン診療を行っている伴走型のオンライン美肌治療サービスです。

スマホが1台だけで、診察から処方、処方薬の配達までが完結。予約不要で診察を受けられるので、隙間時間でも利用できます。

診察は、チャット形式で気軽に相談可能。自分のタイミングで落ち着いて相談ができます。

ANS.には、決まったセットやプランなどはありません。一人ひとりに合わせた完全オーダーメイドの処方を医師が行っています。

なお、お薬は1種類から配送可能で、定期しばりはありません。いつでも解約できます。

また、HADA相談室ではお薬の処方についてはもちろん、スキンケアの指導も行えます。

初回の肌診断が無料で、薬の解約はいつでもできます。まずは1買い試してみたい方もお気軽に肌診断をお申し込みください。

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記事の監修者
竹村 昌敏
ANS.監修医 2008年高知医科大学医学部卒業。初期研修後都内の大学病院麻酔科入局。 その後、整形外科へ転科。2015年から医療×ITのスタートアップに参画し医療監修を務める。医療×IT分野の執筆多数。 医療×ITを美容医療に導入するべくANS.の立ち上げに参画。ANS.クリニック院長。

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