#MY ANSWER.

「どんな時も”私の気持ち”を置き去りにしない」青木裕子さんのセルフケア哲学

YUKO AOKI

青木 裕子

モデル・文筆家・アナウンサー

「どんな時も”私の気持ち”を置き去りにしない」青木裕子さんのセルフケア哲学

人生の転機やふとしたきっかけから、「自分を整えること」を大切にしている方々の習慣やマインドをのぞくインタビュー連載「MY ANSWER.」。
今回お話を伺ったのは、モデル・文筆家・アナウンサーとして多方面で活躍する青木裕子さんです。

SNSを開けば、仕事も子育ても美容も、たくさんの“正解”が流れてくる時代。気づけば、“私の気持ち”よりも、"誰かのいいね"を基準に選んでしまうこともあるのではないでしょうか。

自分にとって心地よい選択を重ねながら、子育てとキャリアを両立させてきた青木さんに、私の気持ちを置き去りにしないセルフケアについて伺います。

「長く寝るよりも、ちゃんとお風呂に入りたい」——自分に必要なものは、自分で決める。

睡眠時間の確保も難しいほど多忙だったアナウンサー時代。限られた時間のなかで、青木裕子さんが「自分を整えるため」に選んだのは、意外にも“長めのバスタイム”でした。

「仕事が忙しかった頃、自分は何をすると次の仕事に向かえるのかを考えたことがあったんです。睡眠や食事ももちろん大切ですが、それよりも『ちゃんとお風呂に入りたい』という気持ちを選びました。

長く寝るよりも、湯船に浸かって本を読んだり、ただ一人でぼんやり過ごしたり。

特別なことをするわけではないんですけど、いろいろなものから解放される感覚があって、お風呂に入った方が次の日も元気に仕事へ向かえる。今も私の中で、ジンクスのようなものになっています」

青木さんが大切にしているのは、優先順位をつけて「今の自分に必要なもの」を見極めること。その考え方の原点は、中学生時代のある出来事にあったといいます。

「中学生の頃、鼻に貼ってベリッと剥がすタイプの毛穴パックが大流行したんです。たまたま母が買ってきてくれて試してみたら……なんとツルツルだった肌に大きな毛穴ができてしまったんです!アフターケアが必要だったのに、流行っているからと使い方を調べることもせず使用したのがいけなかったようです。

小さなことかもしれませんが、私にとっては今でも忘れられない出来事でした。

その時に、世の中で『良い』と言われているものが、必ずしも自分に合うとは限らないと学びました。

それ以来、美容に限らず、新しいものを取り入れるときは、『本当に今の私に必要なのかな』と、一度立ち止まって考えるようにしています」

セルフケアは、続けられなくていい。その時の自分に合うものへ、更新し続けること。

お子さんが幼稚園に通い始め、自分の時間が少しずつ持てるようになった頃、青木さんが新たに始めたのが運動でした。最初はジム、その後はキックボクシング、パーソナルピラティス、そして現在はグループレッスンのピラティス。

その遍歴には、青木さんらしいセルフケアとの向き合い方が表れていました。

「子育ては体力勝負というように、意外と体を動かしているんですよね。でも、それは子どものために動いている時間。自分の体と向き合って、自分のために体を動かす時間をつくりたいと思って、キックボクシングを始めました

約2年間続けたキックボクシング。運動を始めてからは、撮影現場で「変わりましたね」と声をかけられることも増え、続けることへの励みになったといいます。

一方で、並行して始めたパーソナルピラティスでは、新たな気づきもありました。

「キックボクシングもピラティスも、先生と一対一で向き合うパーソナルな時間でした。当時は、予約を取ってしっかり取り組むことが自分には合っていたんです。

でも、子どもたちの習い事が増えて送迎が忙しくなったり、急な体調不良があったりすると、セルフケアのはずが、いつの間にかプレッシャーを感じるようになってしまっていました。

そんな時に出会ったのが、グループレッスンのピラティスです。予約やキャンセルも気軽にできますし、先生が他の方を見ている間も、自分のペースで体と向き合える。その距離感が、今の私には心地いいことに気づきました

セルフケアは、頑張るためのものではなく、自分を整えるためのもの。青木さんの経験を通じて、改めて気づかされます。

「SNSで何年も同じセルフケアを続けている方を見ると、本当にすごいなと思います。でも、ライフスタイルが変われば、自分の気分や必要なものが変わるのは当然のこと。

だから、続けられなくてもいい。その時の自分に合うものを見つけて、更新し続ければいいと思っています今は、グループピラティスがいちばん自分に合っていて、とても楽しいです」

 

美容医療は、”心を整えるためのご褒美”

モデルとして活躍し、美容に触れる機会の多い青木さんご自身も、「医療」という言葉に、少し身構えてしまう気持ちがあったと言います。

「始めるキッカケを頂いて、実際に体験して気づいたのは、美容医療は『自分の心を整えるためのもの』だということでした。見た目を整えることで、心まで整うんです。

朝起きて鏡を見た時に、顔が上がって肌がきれいになっていると、今日も頑張れそう!と思えて、ご機嫌に過ごせます。最近は、心を整えるためのご褒美として、美容医療を取り入れています

「病気を治す明確な目的と処方がある医療とは違って、美容医療は自分に必要なのか見極めるのが難しいところ。だから、『少し贅沢なのかな』『本当に必要なのかな』という気持ちもありました」

そんな印象が変わったのは、ある取材レポートで実際に体験してみてからだといいます。

「始めるキッカケを頂いて、実際に体験して気づいたのは、美容医療は『自分の心を整えるためのもの』だということでした。見た目を整えることで、心まで整うんです。

朝起きて鏡を見た時に、顔が上がって肌がきれいになっていると、今日も頑張れそう!と思えて、ご機嫌に過ごせます。最近は、心を整えるためのご褒美として、美容医療を取り入れています

答えを急がなくていい。「考える時間」まで大切にしてくれる診療

自分に本当に必要なものを選びたい。そんな思いを持つ青木さんに、ANS.を体験していただきました。

「病院の先生とつながっている安心感があるのはもちろんですが、一度話を聞いて持ち帰って、『本当に今の自分に必要かな』と考えられるのが、私にはすごく心地よかったです。

オンラインだから隙間時間に相談できますし、途中で時間がなくなったら、また後で考えればいい。その気軽さもありがたかったですね」

さらに、診療内容や使い方を後から見返せることも、忙しい毎日を送る青木さんにとっては、無理なく続けられる安心感につながったそうです。

「実際に届いた後、『これってどう使うんだっけ?』『何のために取り入れたんだっけ?』と思った時に、LINEで説明を見返せるんです。忙しいと忘れてしまうこともあるので、その都度確認できるのはすごく助かりました」

『自分に必要なものを見極めること』『ライフスタイルに合わせて更新すること』『心を整えるために取り入れること』青木さんが語ってくださったセルフケアとの向き合い方は、ANS.の診療スタイルとも自然に重なります。

答えを急がず、自分のペースで納得しながら選べること。それこそが、自分らしいセルフケアを見つけるための、大切な一歩なのかもしれません。

 

編集:ANS.編集部
ライター:高橋夏果
カメラマン:山下佑馬

青木 裕子

青木 裕子

モデル・文筆家・アナウンサー。2005年にTBSへ入社し、数々の情報・報道番組で活躍。現在は雑誌モデルとして活動するほか、エッセイやコラムの執筆など文筆家としても幅広く活躍している。二児の母。2024年には、子どもとの日々を四季折々の行事とともに綴った著書『3歳からの子育て歳時記』(講談社)を出版。仕事、子育て、自分らしいライフスタイルを等身大の言葉で発信し、多くの女性から支持を集めている。

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