ニキビ

メンズのニキビ痕が治りにくいのはなぜ?男性特有の原因と正しい治し方を解説


  • ニキビは治ったのにニキビ痕がなかなか消えない
  • 男の肌はニキビ痕が残りやすいって本当?
  • ニキビ痕を悪化させないためにできることは?

この記事を読んでいるあなたは今、上記のように考えているかもしれません。

そこでこの記事では、メンズのニキビ痕が治りにくい理由と、悪化させるNG習慣・男性の肌に合ったケア方法について解説します。

シェービングやスキンケアなど、男性ならではの生活習慣を踏まえた実践的な内容ですので、ニキビ痕に悩んでいる男性はぜひ参考にしてください。

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そもそもニキビ痕が残るメカニズムとは?

そもそもニキビ痕が残るメカニズムとは?

ニキビ痕とは、ニキビの炎症によって肌の組織がダメージを受け、ニキビが治った後も赤みや色素沈着、凹みなどが残った状態のことです。

ニキビが炎症を起こすと、肌は傷ついた組織を修復しようとします。この修復の過程で毛細血管が増えたり、メラニン色素が過剰に作られたりすることで、赤みや茶色い痕として残ります。

さらに炎症が肌の深部である真皮層にまで達すると、組織そのものが破壊され、クレーター状の凹みになることもあります。

つまりニキビ痕は、炎症が強いほど、そして長引くほど残りやすくなります。ニキビ痕を防ぐには、ニキビの段階で炎症を悪化させないことが何より重要です。

メンズのニキビ痕が治りにくい・残りやすい理由

メンズのニキビ痕が治りにくい・残りやすい理由

「同じようにニキビができても、男の方が痕になりやすい気がする」と感じたことはないでしょうか。実は、男性特有の肌質や生活習慣には、ニキビ痕が残りやすくなる要因がいくつもあります。

男性ホルモンの影響で皮脂分泌が多い

男性の肌は、男性ホルモン(テストステロン)の働きによって皮脂腺が発達しており、女性に比べて皮脂の分泌量が多い傾向にあります。

皮脂が多いと毛穴が詰まりやすく、アクネ菌が増殖しやすい環境になるため、ニキビそのものができやすくなります。さらに炎症が強くなりやすく、繰り返しやすいことも、痕として残るリスクを高める要因と考えられています。

毎日のシェービングで肌がダメージを受けている

男性ならではの要因として大きいのが、毎日のシェービングです。

カミソリやシェーバーは、ヒゲと一緒に肌表面の角質層も削り取ってしまいます。角質層は肌のバリア機能を担っているため、シェービングを繰り返すことで肌が刺激に弱い状態になり、炎症が起きやすくなります。

とくに口周りやあご、フェイスラインはヒゲ剃りの刺激とニキビのできやすい部位が重なるため、炎症が長引きやすく、ニキビ痕にもつながりやすい部位です。

肌の水分量が少なく乾燥しやすい

意外に思われるかもしれませんが、男性の肌は皮脂が多い一方で、水分量は女性より少ないとされています。

肌表面はテカっているのに内部は乾燥している、いわゆるインナードライの状態になりやすく、乾燥によってターンオーバー(肌の生まれ変わり)が乱れると、赤みや色素沈着の回復も遅れてしまいます。

スキンケアや紫外線対策の習慣が根付いていない

洗顔後に何もつけない、日焼け止めを使ったことがない、という男性は少なくありません。

紫外線はメラニンの生成を促すため、色素沈着によるニキビ痕を濃く、長引かせる原因になります。また保湿不足はバリア機能の低下や皮脂の過剰分泌を招き、ニキビの再発と痕の悪化につながります。

ケア習慣の差は、ニキビ痕の治りやすさの差に直結するのです。

ニキビ痕の種類と改善の見込み

ニキビ痕はすべて同じではなく、種類によって原因も改善の見込みも異なります。まずは自分のニキビ痕がどのタイプかを把握しましょう。

ANS.magazineでは美肌ケアの参考としてお薬の情報を掲載しております。ANS.で取り扱いのあるお薬や在庫状況については、別途お問い合わせください。

赤みのあるニキビ痕

ニキビの炎症を修復する過程で増えた毛細血管が透けて見えることで、赤みとして残るタイプです。

比較的浅い層のダメージであることが多く、ターンオーバーが正常に働けば時間とともに薄くなることが期待できます。抗炎症作用のある処方薬や、ビタミンC・ビタミンEなどの内服薬による改善も期待できます。

色素沈着によるニキビ痕

ニキビの炎症から肌を守ろうと大量に作られたメラニン色素が沈着し、茶色いシミのように残るタイプです。

赤みタイプよりも改善に時間がかかる傾向がありますが、メラニンの生成を抑える成分やターンオーバーを促す処方薬によって、徐々に薄くなることが期待できます。紫外線を浴びると濃くなりやすいため、UV対策が欠かせません。

クレーター状のニキビ痕

炎症が真皮層まで達し、肌の組織が破壊されてできる凹みタイプです。

肌の深部が傷ついているため、セルフケアや薬だけで元の状態に戻すのは難しく、クリニックでの施術が必要になるケースが多いニキビ痕です。

だからこそ、クレーターになる前の段階で炎症を食い止めることが重要です。処方薬による改善が期待できるのは、赤みや色素沈着の段階までです。

まず、自身のニキビ痕がどのタイプに当てはまるのか、把握しておかなければ適切な対策は取れません。

ANS.(アンス)では、肌診断を無料で実施しております。ぜひお気軽にご活用ください。

ニキビ痕を悪化させる・目立たせるNG習慣5選

ニキビ痕を悪化させる・目立たせるNG習慣5選

よかれと思ってやっている習慣が、実はニキビ痕を悪化させていることがあります。心当たりがないかチェックしてみましょう。

  • ニキビを潰す・触る
  • 逆剃り・深剃りをする
  • 1日に何度も洗顔する
  • シェービングや洗顔後に保湿をしない
  • 紫外線対策をしない

ニキビを潰す・触る

ニキビを指で潰すと、雑菌が入り込んで炎症が悪化し、真皮層までダメージが及ぶ原因になります。クレーター状のニキビ痕は、ニキビを潰したことがきっかけになるケースが少なくありません。

気になっても触らず、炎症を抑える治療を優先しましょう。

逆剃り・深剃りをする

ヒゲの流れに逆らって剃る逆剃りや、肌にカミソリを強く押し当てる深剃りは、角質層を大きく削り、肌に細かい傷をつけます。

ニキビやニキビ痕の上を剃れば、炎症の悪化や色素沈着の原因に。深剃りしたい気持ちは分かりますが、肌への負担を考えると避けたい習慣です。

1日に何度も洗顔する

テカリが気になるからと1日に何度も洗顔すると、必要な皮脂まで奪われて乾燥が進み、かえって皮脂の過剰分泌を招きます。

洗顔は朝晩の2回で十分です。洗いすぎはニキビの再発リスクを高め、ニキビ痕の回復も遅らせます。

シェービングや洗顔後に保湿をしない

シェービング後・洗顔後の肌は、角質層が削られたり水分が奪われたりして、非常に乾燥しやすい状態です。

このまま放置するとバリア機能が低下し、炎症や色素沈着が長引く原因になります。「保湿はベタつくから苦手」という男性こそ、さっぱりタイプの化粧水で構わないので保湿を習慣にしましょう。

紫外線対策をしない

紫外線はメラニンの生成を促し、色素沈着によるニキビ痕が濃く残る原因になります。

通勤や外回りなど日常の紫外線も積み重なれば大きなダメージになります。日焼け止めを塗る習慣がない男性は多いですが、ニキビ痕を目立たせないためには欠かせない対策です。

男性の肌に合ったスキンケア・ニキビ痕の予防方法

ニキビ痕の悪化を防ぎ、新たなニキビを作らないためには、男性の肌質に合った毎日のケアが基本になります。

洗顔はぬるま湯と泡でやさしく行う

洗顔料をしっかり泡立て、泡をクッションにして肌をこすらないように洗いましょう。すすぎは32〜34度程度のぬるま湯が目安です。

熱いお湯は必要な皮脂まで奪い、乾燥の原因になります。ゴシゴシ洗いは摩擦による色素沈着にもつながるため厳禁です。

シェービング後は必ず保湿する

シェービング後の保湿は、男性のスキンケアの中でもとくに重要です。

角質層が削られた直後の肌は水分が蒸発しやすく、刺激にも敏感な状態。化粧水で水分を補い、乳液やアフターシェーブローションで肌のうるおいを保ち、乾燥によるダメージを防ぎます。

また、カミソリの刃は清潔なものを使い、シェービング剤で滑りをよくしてから剃ることで、肌への負担を減らせます。

季節を問わず紫外線対策をする

紫外線は夏だけでなく一年中降り注いでいます。色素沈着によるニキビ痕がある人はとくに、季節を問わず日焼け止めを使いましょう。

ベタつきが苦手な男性には、ジェルタイプやローションタイプの日焼け止めが使いやすくおすすめです。

ニキビ痕を繰り返さないためには肌質改善も重要

スキンケアと並行して、体の内側から肌のコンディションを整えることも、ニキビとニキビ痕を繰り返さないためのポイントです。

睡眠を十分にとる

肌のターンオーバーは睡眠中に活発に行われます。睡眠不足が続くとターンオーバーが乱れ、ニキビ痕の回復が遅れるだけでなく、ホルモンバランスの乱れから皮脂分泌が増え、新たなニキビの原因にもなります。

ビタミン類を意識した食事をとる

皮脂の分泌を整える働きがあるとされるビタミンB2・B6、抗酸化作用やコラーゲン生成のサポートが期待できるビタミンC、肌の健康維持に関わるビタミンAなど、ビタミン類は肌のコンディションと深く関わっています。

野菜や果物、魚、卵などをバランスよく取り入れましょう。脂質や糖質に偏った食事は皮脂の増加を招くため、外食やコンビニ食が多い人は注意が必要です。

ストレスを溜め込まない

ストレスはホルモンバランスを乱し、皮脂の分泌を増やす要因になるとされています。

運動や趣味の時間など、自分なりの発散方法を持つことも、遠回りに見えて肌質改善につながります。

セルフケアで改善しないニキビ痕は医療機関への相談がおすすめ

ここまで紹介したセルフケアは、ニキビ痕の悪化を防ぎ、回復しやすい肌環境を整えるためのものです。しかし、すでに残ってしまったニキビ痕をセルフケアだけで改善するには限界があります。

2〜3ヶ月ほどセルフケアを続けても変化が見られない場合は、医療機関への相談を検討しましょう。

医療機関では、赤みや色素沈着タイプのニキビ痕に対して、メラニンの生成を抑える内服薬やターンオーバーを促す外用薬など、肌の状態に合わせた薬を処方してもらえます。

なお、クレーター状のニキビ痕は飲み薬・塗り薬での改善が見込めないため、クリニックでの施術を検討しましょう。

また、今あるニキビの治療も並行して行えるため、「ニキビ痕を薄くしながら、新たなニキビ痕を作らない」という両面からのアプローチが可能です。

メンズのニキビ痕治療ならオンライン診療のANS.がおすすめ

赤み・色素沈着タイプのニキビ痕は、内服薬・外用薬によるオンラインでの治療が可能です。

ニキビ痕の治療は、短期間で終わるものではありません。長期戦となるため、根気強く続けられる環境が大切です。

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まずは自分の肌が今どのような状態にあるのか、把握することが大切です。診断は無料でできますので、ぜひお気軽にお試しください。

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記事の監修者
竹村 昌敏
ANS.監修医 2008年高知医科大学医学部卒業。初期研修後都内の大学病院麻酔科入局。 その後、整形外科へ転科。2015年から医療×ITのスタートアップに参画し医療監修を務める。医療×IT分野の執筆多数。 医療×ITを美容医療に導入するべくANS.の立ち上げに参画。

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