肌悩み解決

鼻の下にニキビがよくできるのはなぜ?原因や早く治す方法を解説

  • 鼻の下のニキビがなかなか治らない
  • 鼻の下にニキビができやすい理由を知りたい
  • 鼻の下のニキビに効く薬が知りたい

この記事を読んでいるあなたは今、上記のように考えているかもしれません。

結論を先にお伝えすると、ホルモンバランスや生活習慣の乱れ、クレンジングや洗顔の残りがニキビの原因になることが多く、治療には皮膚科で処方薬をもらうことがおすすめです。

以下では、鼻の下のニキビの原因や、正しいケア方法について詳しく解説するのでぜひ参考にしてください。

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鼻の下のニキビの原因4つ

シミや肝斑ができる原因とメカニズム

まず鼻の下のニキビができる原因4つを、それぞれ詳しく解説します。

  • ホルモンバランスの乱れ
  • 生活習慣の乱れ
  • メイクや洗顔が残っている
  • 鼻を触る・かむ

自分にあるニキビの原因を判断するヒントにしてください。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが乱れると、鼻の下にニキビができるリスクが高まります。

皮膚に存在する皮脂腺は、皮脂を分泌して肌を潤す役割を果たしています。アンドロゲンという男性ホルモンの増加が皮脂腺の活動を促進させるのです。

適度な皮脂は肌を保護するために必要ですが、過剰な皮脂は毛穴を詰まらせ、ニキビ菌(アクネ菌)の繁殖を助長します。この過剰な皮脂がニキビ菌のエサになり、炎症を引き起こし鼻の下にニキビが形成されてしまいます。

生活習慣の乱れ

生活習慣が乱れている時、鼻に下に大きなニキビができた経験があるのではないでしょうか。

生活習慣の乱れの例として不摂生な食生活や栄養不足、喫煙・過剰な飲酒などが挙げられます。

不摂生な食生活や栄養不足は、ビタミンやミネラルの不足を招きます。これらの栄養素は肌の代謝や修復機能に不可欠であり、不足すると肌の健康が損なわれます。特にビタミンA、C、Eなどは肌の健康維持に重要です。

喫煙は血行不良を引き起こし、血液が皮膚に十分な栄養を供給できなくなります。良好な血行が維持されないと、肌細胞への酸素や栄養の供給が不足して代謝や修復機能が低下するためニキビの発生リスクが高まります。

過剰なアルコール摂取も血行不良を引き起こし、肌に必要な栄養が不足する可能性があります。また、アルコールは水分を奪い、肌の乾燥を促進する要因となります。乾燥した肌は水分を補おうと余分な皮脂を分泌し、ニキビの発生を助長する要因となります。

不摂生な生活習慣はホルモンバランスにも悪い影響を与え、皮脂分泌が増加してニキビの原因になるので注意しましょう。

メイクや洗顔が残っている

洗顔が不十分でメイクや洗顔料が落としきれず顔に残っていると、皮脂や自然な分泌物と混ざって毛穴に詰まります

毛穴が詰まると、詰まった皮脂や汚れをエサに、ニキビ菌が増殖します。すると炎症が引き起こされ、赤く腫れたニキビが形成されるのです。

特に鼻の下は皮脂腺が集中している部位で、ニキビ菌が繁殖しやすい環境です。

鼻を触る・かむ

頻繁に鼻を触ったり鼻をかんだりすることも、鼻の下のニキビの原因です。

手はさまざまな場所に触れるため、細菌が付着やすいです。鼻を触ることで手の細菌が鼻の周りについて、毛穴に入り込んでしまう可能性があります。

また、鼻を触ることや鼻をかむことにより、肌に摩擦が生じます。すると肌の表面の角質層が削られ、バリア機能が低下します。バリア機能が低下すると、外部から刺激や細菌が侵入しやすくなり、肌の健康が損なわれます。

加えて鼻に頻繁に摩擦が加わって肌が乾燥すると、乾燥した肌は、自らを保護するため過剰に皮脂を分泌し、ニキビができやすくなります。

鼻の下のニキビの種類

一言で鼻の下のニキビと言っても、ニキビの種類があります。

それぞれの特徴を説明します。

  • 白ニキビ・黒ニキビ
  • 赤ニキビ
  • 黄ニキビ

白ニキビ・黒ニキビ

白ニキビは、毛穴内に皮脂や古い角質が蓄積してできるものです。これらの物質が毛穴の中で固まり、白く見える小さな塊として表れます。

白ニキビが進行すると、毛穴の中に蓄積された物質が毛穴のサイズを超えて成長し、表面に顔を出します。この段階では、まだ表面に現れた部分が空気に触れていないため、酸化しておらず白ニキビのままです。

白ニキビが表面に現れた後、表面の皮脂や角質が酸化して黒く変色したのが黒ニキビです。

白ニキビと黒ニキビはまだ炎症が起こっていない状態であるため、赤みや腫れを伴いません。

赤ニキビ

赤ニキビはアクネ菌が皮脂を栄養にして繁殖し、炎症反応が引き起こされ、赤みや腫れが生じるニキビです。

炎症を起こしているため痛みを伴うこともあります。

赤ニキビができる原因には、肌表面への刺激(摩擦)、ホルモンバランスの乱れ、紫外線による刺激、乾燥などが挙げられます。

鼻の下は皮脂分泌が多いので赤ニキビができやすい部位と言えます。

また、鼻をかんだりこすったりすることで摩擦が生じやすいことも鼻の下にニキビができやすい理由の1つです。

黄ニキビ

黄ニキビ(嚢胞ニキビ)は、炎症を起こした赤ニキビが化膿してニキビのてっぺんに膿が溜まっているため、黄色く見えるニキビです。

ニキビは赤ニキビが化膿した状態であり、中に膿が溜まっているため黄色く見えます。

黄ニキビは炎症が進行した段階であり、細菌の繁殖が抑えきれなくなっているため、抗菌薬の使用が必要な状態です。無理に自分で治そうとせず、処方薬で治療しましょう。

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鼻の下のニキビのケア方法

泡をたくさん立てましょう

鼻の下にニキビができた時にできるケアを解説します。

  • 内服薬・塗り薬を使う
  • 洗顔を見直す
  • 摩擦を避ける

自分に合った方法を取り入れてみて下さい。

内服薬(飲み薬)・外用薬(塗り薬)を使う

クリニックで処方される薬を用いると、ニキビの緩和に効果が期待できます。

市販薬でも処方薬と同じ成分が使われているものがありますが、処方薬の方が成分濃度が濃い傾向があります。そのため、処方薬の方がニキビ改善により効果的と言えるでしょう。

下記では具体的な薬名について紹介します。

ANS.magazineでは美肌ケアの参考としてお薬の情報を掲載しております。ANS.で取り扱いのあるお薬や在庫状況については、別途お問い合わせください。

内服薬(飲み薬)

薬名 効果 副作用
ユベラ 血行促進によるシミ・肝斑・ニキビ跡の改善
抗酸化作用によるシワ・たるみ・シミの改善
便秘、胃部不快感、下痢、発疹など
ハイチオール シミ・そばかすの改善
肌荒れの改善
疲労改善
アレルギーの改善
二日酔いの改善
悪心や下痢、口渇、軽度の腹痛など
ビフロキシン ビタミンB2、B6欠乏または代謝障害が関与すると思われる湿疹、皮膚炎群、口唇炎・口角炎・口内炎などの治療 手足のしびれ、知覚異常など

外用薬(塗り薬)

薬名 用途・効果 有効成分 副作用
アクアチムクリーム アクネ菌やブドウ球菌に対して強い殺菌作用 ナジフロキサシン 皮膚そう痒感、皮膚刺激感、発赤、潮紅、丘疹、顔面熱感、接触皮膚炎、皮膚乾燥、皮膚ほてり感
クリンダマイシンゲル 炎症を起こしたニキビに効果を発揮し、アクネ菌や黄色ブドウ球菌の増殖を抑制 クリンダマイシンリン酸エステル 痒み、赤み、蕁麻疹、ヒリヒリ感、つっぱり感、かぶれ、腫れなど
アダパレン 毛穴のふさがり、角栓(ニキビの芯)の予防、炎症ニキビの減少 アダパレン ヒリヒリ感、皮むけ、かゆみなど
エピデュオ 皮膚の角化を抑制し、角質を剥がして毛穴のつまりを改善。アクネ菌を殺菌して、ニキビの改善へ導く。 アダパレン、過酸化ベンゾイル ピーリング作用により、皮むけ、ヒリヒリしみる痛みが発生する。副作用は2週間程度続き、その後和らぐ事が多い

洗顔を見直す

洗顔を見直す

良い洗顔は、ニキビの予防や改善にとても大切です。鼻や人中は凹凸していて洗い残しになりやすい部位。意識して鼻を丁寧に洗いましょう。

その際、指でこすらずに泡を滑らせるようにして洗うのがポイント。こすると摩擦になり、シミやニキビの悪化を招きます。

過度に洗いすぎないことも大切です。洗いすぎは余計に乾燥し、皮脂分泌が活発になりさらなるニキビが発生する可能性があります。

水気をふき取るタオルは洗いたての清潔なものを使用するか、使い捨てのティッシュで拭くのがおすすめです。

摩擦を避ける

摩擦を避ける

摩擦や過度の接触を避けることも大切です。

鼻は無意識に触ってしまいやすい部位。

鼻をかむ際は柔らかいティッシュを使い、摩擦を最小限に抑えましょう。

ムダ毛処理はカミソリよりも電気シェーバーを使うと肌への負担が軽減できます。

角栓を取る鼻パックは肌への負担が大きいためNGです。

マスクは小さすぎないもので、適度に空間を保って摩擦を防ぎましょう。素材は綿やシルクがおすすめです。

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鼻の下のニキビの予防方法

④仕上げのすすぎは丁度いい温度で

鼻の下のニキビを予防する3つの方法を解説します。

  • 清潔なメイク道具や洗顔アイテムを使う
  • 睡眠の質を高める
  • 食生活に気を配る

日々の生活に取り入れてみてください。

清潔なメイク道具や洗顔アイテムを使う

清潔なメイク道具や洗顔アイテムを使う

メイク道具や洗顔アイテムは、清潔に保ちましょう。

メイク用具は肌に直接触れるため、定期的な洗浄が必要です。専用のクレンジング剤や石鹸を使用して、雑菌が残らないように洗いましょう。

ブラシやパフを洗う頻度は週1回以上が推奨されています。

個別に包装された製品や使い捨てのアイテムは、外部の汚染から保護され、使用するまで清潔な状態で保存できるのでおすすめです。

使用したメイクアイテムやタオルは雑菌が溜まっているので何度も使いまわすことは避けましょう。

睡眠の質を高める

睡眠の質を高める

ニキビ予防には良質な睡眠も大切です。

質の低い睡眠はストレスホルモンの増加や免疫機能の低下を引き起こし、これがニキビの原因となることがあります。

できるだけ同じ生活リズムを保ち、寝る前のスマートホンやPCの使用を控えて入眠しやすい環境を整えましょう。就寝前のカフェインやアルコールは睡眠が浅くなるため控えます。

アロマや読書など、睡眠前にリラックスする習慣を取り入れるのもおすすめです。

食生活に気を配る

食生活に気を配る

野菜や果物、良質なタンパク質、健康な脂質を摂取することも大切です。

ビタミンやミネラルは肌の健康維持に重要な栄養素です。特にビタミンA、C、E、亜鉛などは肌の再生を促進し、ニキビの予防に役立ちます。

また、十分な水分を摂ることで、体内の代謝が促進されて肌の健康がサポートされるので水分も意識して摂りましょう。十分な水分は肌の乾燥も予防できて一石二鳥です。

まとめ 鼻の下に繰り返しできるニキビは皮膚科での治療がおすすめ

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ニキビ治療には、皮膚科での治療がおすすめです。

「毎回通うのが面倒」「薬を気軽に試してみたい」という方もいるでしょう。

 

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そもそもANS.とは?『ANS.』は、日々忙しい現代人に向けて、手軽で便利なオンライン診療を行っている伴走型のオンライン美肌治療サービスです。

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なお、お薬は1種類から配送可能で、定期しばりはありません。いつでも解約できます。

また、HADA相談室ではお薬の処方についてはもちろん、スキンケアの指導も行えます。

処方薬は、最短翌日で自宅のポストにも設定できるので、ニキビの処方薬を気軽に試したい方は、まずは無料の肌診断をお試しください。

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記事の監修者
竹村 昌敏
ANS.監修医 2008年高知医科大学医学部卒業。初期研修後都内の大学病院麻酔科入局。 その後、整形外科へ転科。2015年から医療×ITのスタートアップに参画し医療監修を務める。医療×IT分野の執筆多数。 医療×ITを美容医療に導入するべくANS.の立ち上げに参画。ANS.クリニック院長。

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