肌悩み解決

ニキビ跡は薬で消せる?よく効く市販薬・医薬品と選び方を紹介

  • ニキビ跡は薬で消せるのか
  • ニキビ跡には市販薬でも効果が得られるのか
  • ニキビ跡に効果がある薬はどう選べばいいのか

この記事を読んでいるあなたは今、上記のように考えているかもしれません。

そこでこの記事では、ニキビ跡に薬は効くのか、おすすめの市販薬・処方薬とその選び方について解説します。

目立ちやすい顔にできたニキビ跡の解消に役立つ内容ですので、気になって悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

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そもそもニキビ跡ができる原因とは?

ニキビができる原因の画像ニキビ跡とは、ニキビが発症してから治った後にも赤みや色素沈着、クレーター(凹み)が残った状態のこと。ニキビ跡の色は、茶色もしくは紫色(赤み)になり、それぞれの色によって起こる原因は異なります。

種類 原因
茶色のニキビ跡 ニキビの炎症や化膿から肌細胞を守ろうと生成された大量のメラニン色素による色素沈着
紫色(赤み)のニキビ跡 ニキビの炎症や膿によって周辺の毛細血管が破壊されてしまうこと

ニキビ跡を解消するには、それぞれの原因にあわせて適切な治療が必要です。

赤みのあるニキビ跡は薬で改善できる

赤みのあるニキビ跡は、一般的に薬で治せます。

ニキビの赤みが残る主な原因は、アクネ菌による炎症反応が影響しています。ニキビが炎症を起こすと、炎症を鎮めるために細胞がサイトカインや蛋白分解酵素を放出します。これらの物質が残ることで、赤みが続く原因となります。

赤みを早めに消すためには、ビタミンCが有効です。ビタミンCは抗酸化作用があり、炎症を抑制し、コラーゲンの生成を助けます。

赤みが残っているニキビには、ビタミンCを積極的に取り入れてみましょう。

赤い色素沈着が残るニキビ跡は薬で改善できる

赤い色素沈着が残るニキビ跡は薬で改善できる

赤い色素沈着が残るニキビ跡も薬での改善が期待できます。

ニキビ跡の赤みは、炎症して傷ついた細胞を治すために増えた毛細血管が一時的に残り、その血管が透けて見えることによって引き起こされます。

ニキビの治療が適切に行われると、毛細血管は時間とともに元の状態に戻り、赤みも薄くなっていきます。

ビタミンCやビタミンA誘導体は肌の新陳代謝を促進し、健康な肌に復活させる作用があるので、赤みのあるニキビ跡の改善が期待できます。

茶色の色素沈着が残るニキビ跡は薬で改善できる

茶色の色素沈着が残るニキビ跡は薬で改善できるメラニンによる色素沈着で発症した茶色のニキビ跡も、薬で改善はできます。しかし、赤いものと比べると治るまでに時間がかかることが多くなります。

茶色のニキビ跡は、メラニンの生成を助けるメラノサイトの活発化が原因のため、メラニンの生成やメラノサイトを抑制する薬で改善が期待できます

凹凸(クレーター状)のニキビ跡は薬での完治は難しい

凹凸(クレーター状)のニキビ跡は薬での完治は難しい凹凸のあるニキビ跡は、薬では改善が難しく、クリニックでの施術がおすすめです。

凹凸のあるニキビ跡は、肌の深部が傷ついて起こるニキビ跡です。傷ついた真皮層の代謝を促し新しい肌に生まれ変わらせる必要があります。

そのため、真皮層に作用してターンオーバーを促し、傷ついた真皮層を健康な新しい肌に入れ替えるクリニックでの施術が必要となります。

まず、自身がどのニキビ跡に当てはまるのか、把握しておかなければ適切な対策は取れません。

ANS.(アンス)では、肌診断を無料で実施しております。ぜひお気軽にご活用ください。

ニキビ跡に使える市販薬の選び方

科学的に効果が認められている薬を処方では、ニキビ跡に使える市販薬の選び方を3つ解説します。

  • ニキビの後の肌荒れならヘパリン類似物質ビタミンC誘導体の成分で選ぶ
  • ニキビを治すなら殺菌成分を含む塗り薬を選ぶ
  • ニキビを予防するならビタミン剤を含む薬を選ぶ

ニキビの後の肌荒れならヘパリン類似物質やビタミンC誘導体の成分で選ぶ

ニキビが治っても肌荒れが残る方は、ヘパリン類似物質やビタミンC誘導体の成分が配合されたものがおすすめです。

ヘパリン類似物質は、血行促進による肌のターンオーバーを助けるはたらきがあります。さらに、乾燥からできるニキビの抑制にも効果が期待できるでしょう。

ビタミンC誘導体は、シミが残る原因となるメラニンの生成を防ぐ役割があります。

ニキビを治すなら殺菌成分を含む塗り薬を選ぶ

ニキビを治すなら殺菌成分を含む塗り薬を選ぶニキビを治すなら、殺菌成分を含む薬が効果的です。というのも、ニキビは毛穴に溜まる皮脂をエサにして細菌が増殖して悪化するからです。

殺菌成分を含む塗り薬なら、ニキビの発症箇所に直接アプローチでき、細菌が増殖する前の予防や治療にも有効です。

ニキビを予防するならビタミン剤を含む薬を選ぶ

ニキビを予防するならビタミン剤を含む薬を選ぶニキビ予防にはビタミン類を積極的に摂取しましょう。

ビタミンAは皮膚の健康維持に重要であり、角質層の形成や修復に関係します。ビタミンEは抗酸化作用があり、皮膚を外部のダメージから保護する効果があります。

また、ビタミンCはコラーゲンの生成を促進し、皮膚の健康をサポートします。また、抗酸化作用もあり、炎症を緩和できます。

ビタミンB群、 特にビタミンB5(パントテン酸)は、皮脂の分泌を調整し、毛穴の詰まりを防ぐ効果があります。

ニキビ跡に使える市販薬7選

ニキビ跡に使える市販薬7選それでは、ニキビ跡に使える市販薬を7つ紹介します。

  • アットノン
  • メラノCC
  • ケシミンクリームEX
  • イハダアクネキュアクリーム
  • ホワイティフル
  • ペアアクネクリームW
  • メンソレータムアクネスニキビ治療薬

アットノン

出典:小林製薬

効果 きず・やけどのあとの皮膚のしこり・つっぱり(顔面を除く)、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手指の荒れ、手足のひび・あかぎれ、乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、しもやけ(ただれを除く)、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛
副作用 発疹・発赤、かゆみ、はれ

アットノンは、小林製薬株式会社より発売されている第2類医薬品で、ドラッグストアで入手できます。

ジェル状の塗布剤で、スキンケアの後、ニキビ跡が気になる部位に塗布します。

シミに有効な成分を配合し、ニキビ跡の改善が期待できます。

アットノンの主な有効成分には、ビタミンC誘導体・グリチルリチン酸ジカリウムやヘパリン類似物質が含まれています。

メラノCC

メラノCCのTOP画像出典:ロート製薬

効果 メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ。ニキビを防ぐ。肌あれ。あれ性。油性肌。日やけ・雪やけ後のほてりを防ぐ。肌をひきしめる。肌を清浄にする。肌を整える。皮膚をすこやかに保つ。皮膚にうるおいを与える。
副作用 肌の状態により発赤など

メラノCCは、ロート製薬から発売されているビタミンCをベースにしたスキンケアシリーズです。

有効成分のピュアビタミンCはシミ・そばかすの予防が期待できます。また、アラントインは抗炎症作用があり、今あるニキビの炎症を抑えると言われています。

余分な皮脂を抑制するビタミンB群も含まれているので、ニキビのある肌に使えるスキンケアです。

ケシミンクリームEX

ケシミンクリーム

出典:小林製薬

効果 メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ。肌あれ。あれ性。皮膚をすこやかに 保つ。肌を整える。皮膚にうるおいを与える。日やけ・雪やけ後のほてりを防ぐ。肌をひきしめる。
副作用 刺激感やお肌に赤みが起こる可能性あり

ケシミンクリームEXは、小林製薬から発売されているメラニンの生成を抑制し、色素沈着を予防するクリーム状の塗り薬です。

主要な成分にはビタミンC誘導体であるL-アスコルビン酸2-グルコシドや、メラノサイトのチロシナーゼ活性を阻害するアルブチンが含まれています。

メラニン色素の生成を抑える成分を配合しているので、ニキビ跡の色素沈着を予防する目的で使用するのがおすすめです。

イハダアクネキュアクリーム

イハダアクネキュアクリーム

出典:資生堂

効果 ニキビ、吹き出物
副作用 発疹・発赤,かゆみ,刺激感(ヒリヒリ感),はれ(腫脹),乾燥化(つっぱり感)

イハダアクネキュアクリームは、資生堂から発売されているジェルクリームタイプのニキビ治療薬です。

アクネ菌を殺菌するイソプロピルメチルフェノールニキビの炎症を鎮めるイブプロフェン
ピコノールが配合されていて、ニキビができている肌にも使用できます。

ノンステロイド・弱酸性・ノンアルコールで敏感肌にも使用できる肌に優しいニキビ用クリームです。

ホワイティフル

ホワイティフル

出典:ミナカラ

効果 しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着の緩和
歯ぐきからの出血、鼻血の予防
肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時、老年期のビタミンC補給
副作用 皮膚:発疹・発赤、かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐、胃部不快感、腹痛

ホワイティフルは、至誠堂製薬から発売されているシミ・そばかすにアプローチする内服薬です。

ビタミンCとビタミンEとともに、メラニンの生成を抑制するL-システインを配合しています。

これらの成分が肌のターンオーバーをサポートし、シミ・そばかす・ニキビによる色素沈着を和らげる効果が期待できます。

ペアアクネクリームW

ペアアクネクリームW
出典:LION

効果 吹出物、ニキビ
副作用 発疹・発赤,かゆみ,刺激感(ヒリヒリ感),はれ(腫脹),乾燥化(つっぱり感)

ペアアクネクリームWは、LION(ライオン)から発売されているニキビ用外用クリームです。

アクネ菌によるコメドの生成を抑え、炎症を鎮めるイブプロフェンピコノール(IPPN)と、アクネ菌などを殺菌し、吹き出物やニキビの進行を抑えるソプロピルメチルフェノール(IPMP)が主な成分です。

患部を開かずに有効成分が浸透し、吹き出物やニキビをもとから治療する医薬品で、炎症が続いている赤いニキビ跡にも効果が期待できます。

メンソレータムアクネスニキビ治療薬

メンソレータムアクネスニキビ治療薬

出典:ロート製薬

効果 ニキビ
副作用 発疹・発赤,かゆみ,かぶれ

メンソレータムアクネスニキビ治療薬は、4つの有効成分を含み、赤いニキビや痛いニキビの改善を図る外用薬クリームです。

4つの有効成分は以下のとおりです。

  • イオウ(角質軟化・皮脂吸収成分)
  • レゾルシン(殺菌有効成分)
  • グリチルレチン酸(抗炎症成分)
  • トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)

ロート製薬のメンソレータムシリーズの1つで、手ごろな価格も魅力です。

気になるニキビ跡は医療機関での治療がおすすめ

気になるニキビ跡は医療機関での治療がおすすめニキビ跡の治療には、医療機関での治療がおすすめです。

ニキビ跡には、色素沈着による茶色のものや紫色(赤み)のもの、凹凸などさまざまな種類があり、同じ治療法ですべて解消できるわけではありません。

有効な治療をご自身で判断するのは難しいでしょう。

そこで医療機関なら、患者の状態やニキビ跡の種類を考慮し、最適な治療法を選択できます。

また、医療機関から処方される薬を、医師や薬剤師によるフォローをもとに使用できます。

ニキビ跡は、できる限りすぐに解消するために、適切な治療法をとれる医療機関への受診を検討してみてください。

なお、決まった時間に予約するのが面倒な方は、チャット形式OKなオンライン美肌治療のANS.(アンス)がおすすめです。

美容皮膚科に通わなくても処方薬が受け取れるオンライン診療ANS.の魅力

まず、自分のお肌が今どのような状態にあるのか、把握することが大切です。診断は無料でできますので、ぜひお気軽にお試しください。

ニキビ跡に使える医療機関の処方薬|内服薬

ニキビ跡に使える医療機関の処方薬|内服薬では、ニキビ跡に使える医療機関の処方薬を紹介します。内服薬は以下の3つです。

  • ユベラ
  • ハイチオール
  • ビフロキシン
ANS.magazineでは美肌ケアの参考としてお薬の情報を掲載しております。ANS.で取り扱いのあるお薬や在庫状況については、別途お問い合わせください。

ユベラ

ユベラ
効果 血行促進によるシミ・肝斑・ニキビ跡の改善
抗酸化作用によるシワ・たるみ・シミの改善
副作用 便秘、胃部不快感、下痢、発疹など

ユベラは、トコフェロール酢酸エステルという成分が含まれている医療用の医薬品です。

ユベラに含まれる成分はトコフェロール酢酸エステルで、体内で必要な量のビタミンEを補給する目的で処方されます。

ビタミンEは抗酸化作用があり、細胞を酸化から守り、肌を健康に保つ効果が期待できます。

ハイチオール

ハイチオール
効果 シミ・そばかすの改善
肌荒れの改善
疲労改善
アレルギーの改善
二日酔いの改善
副作用 悪心や下痢、口渇、軽度の腹痛など

ハイチオールは、主成分として「L-システイン」と呼ばれるアミノ酸が含まれている内服薬です。

L-システインは、メラニン色素の生成抑制、お肌のターンオーバー促進、抗酸化作用があり、ターンオーバーを促進しニキビ跡の改善効果が期待できます。

L-システインは日々の食事から摂取することが難しいため、内服薬で摂ることがおすすめです。

ビフロキシン

ビフロキシン
効果 ビタミンB2、B6欠乏または代謝障害が関与すると思われる湿疹、皮膚炎群、口唇炎・口角炎・口内炎などの治療
副作用 手足のしびれ、知覚異常など

ビフロキシンは、主成分としてビタミンB2とビタミンB6を含んでいる、ニキビに有効な内服薬です。

ビタミンB2は、脂質代謝を促進して皮脂の抑制に寄与し、皮脂増加が原因となるニキビや脂漏性皮膚炎などの改善に役立ちます。

ビタミンB6は、タンパク質の分解や再合成を促進して健康的な肌を作る作用があります。

皮膚の健康を促進する効果が期待できるため、さまざまな種類のニキビへの効果が期待できます。

ニキビ跡に使える医療機関の処方薬|外用薬

処方薬

続いて、ニキビ跡に使える外用薬の処方薬を紹介します。

  • アゼライン酸
  • アダパレン
  • ベピオ
  • デュアック
  • アクアチムクリーム
  • クリンダマイシンゲル「クラシエ」
  • ゼビアックスローション
  • エピデュオ
  • アダパレン

アゼライン酸

アゼライン酸
効果 毛穴詰まりの改善
ニキビの原因となる毛穴の詰まりを解消
副作用 皮膚の赤み、熱感、ピリピリとした痛み、乾燥、かゆみなど

アゼライン酸は、軽いピーリング作用・抗菌作用・抗炎症作用の効果が期待できる外用薬です。

ピーリング作用により毛穴の出口近くの角化を抑え、抗菌・抗炎症作用によってニキビの原因となる菌を抑制し、炎症を和らげます。

デュアック

効果 抗菌活性作用
抗炎症作用
角質剥離作用
面ぽう減少作用
副作用 乾燥、皮膚炎(接触皮膚炎、湿疹を含む)、皮膚剥脱、紅斑、適用部位反応(疼痛、皮膚刺激、発赤、変色を含む)、かゆみなど

デュアックは、過酸化ベンゾイルとクリンダマイシンを主成分としたニキビ治療薬で、皮膚科で処方される外用薬です。

デュアックは、抗菌、抗炎症、角質剥離、面ぽう減少の作用を組み合わせ、幅広いニキビに対して効果を発揮します。

世界80か国以上で使われているメジャーなニキビ治療薬です。

アクアチムクリーム

効果 ニキビ・とびひ・水虫・おできなどの改善
口唇・陰部の感染症(ヘルペス)の改善
副作用 かゆみ、刺激感、発赤、潮紅、丘疹、顔面の熱感、接触皮膚炎、皮膚乾燥、ほてり感など

アクアチムクリームは、抗生物質「ナジフロキサシン」を有効成分とするニキビ治療薬です。
ニキビ治療以外にも、毛包炎(おでき)や伝染性膿痂疹(とびひ)などの皮膚感染症の治療にも使用されます。

アクネ菌などの原因菌のDNAの複製を防ぐことで、殺菌的に作用するため、炎症を起こしている赤ニキビへの治療に効果が期待できます。

アクアチムにはクリーム、ローション、軟膏の3種類がありますが、効果は同じでニキビにはクリームが主に用いられます。

クリンダマイシンゲル「クラシエ」

効果 にきび患部の細菌の殺菌、炎症をおさえる
副作用 かゆみ、発赤、蕁麻疹、刺激感、ヒリヒリ感、かぶれ、胃腸の調子が悪いなど

クリンダマイシンゲルの有効成分は「クリンダマイシンリン酸エステル」で、これはリンコマイシン系の抗生物質です。

細菌のタンパク質の合成を阻害し、アクネ菌や黄色ブドウ球菌の増殖を抑制する効果があり、炎症の腫れや赤みを改善し、ニキビの悪化を防ぎます。

クリンダマイシンゲルは特に化膿性炎症を伴う赤ニキビに効果的です。

クリンダマイシンゲルの先発品はダラシンTゲルで、後発品はさまざまなメーカーから販売されており、クリンダマイシンゲル1%には「クラシエ」「DK」「NIG」などがあります。

ゼビアックスローション

効果 細菌のDNA複製を妨げることによる細菌の殺菌
副作用 乾燥、刺激感、かゆみなど

ゼビアックスローションは、無色透明のローションタイプのニキビ治療薬です。ローションですが顔全体に塗布せずニキビにピンポイントで使用します。

有効成分は「オゼノキサシン」でニキビの原因菌であるアクネ菌のDNAの合成を阻害することで抗菌効果を発揮します。

ゼビアックスローションは赤ニキビ・黄色ニキビに使用し、ニキビが治癒したらニキビ跡治療に切り替えるという使用が推奨されます。

エピデュオ

効果 ニキビを引き起こすブドウ球菌・アクネ菌の活動を抑える
詰まった角質を薄く剥がして毛穴のつまりを除去
副作用 赤み、ヒリヒリ感、皮むけ、乾燥などの刺激症状

エピデュオ(エピデュオゲル)は、「アダパレン」と「過酸化ベンゾイル」の2つの有効成分を組み合わせた合剤です。

角化の調整や殺菌、ピーリング作用でニキビを改善する外用薬です。

アダパレンは皮膚の角化を調整し、毛穴のつまりを改善する作用があり、毛穴の中の皮脂がたまる状態である面ぽうの発生を防ぎます。過酸化ベンゾイルは殺菌作用によってアクネ菌の増殖を抑えると同時にピーリング作用があり、毛穴つまりを改善します。

エピデュオは今あるニキビに対してはもちろん、新しいニキビができることを抑える作用も強い外用薬です。

ベピオ

効果 ニキビの原因菌の増殖を予防
ピーリング作用による毛穴のつまり除去
副作用 表皮のはがれ、肌の赤み、刺激感、乾燥など

ベピオは、過酸化ベンゾイルを主成分とするニキビ用外用クリームです。過酸化ベンゾイルはアクネ菌の増殖を抑え、毛穴に詰まった角質を剥がれやすくする作用があります。

ベピオは薬剤耐性菌が出来にくいため、長期間の継続使用に向いています。

アダパレン

効果 皮膚のターンオーバーを促進
皮膚の角化調節による毛穴詰まりの改善
副作用 赤み、ヒリヒリ感、皮むけ、乾燥など

アダパレンは、毛穴の詰まりを改善する外用薬です。初期の黒ニキビや白ニキビを改善し、炎症が重症化して赤ニキビになるのを予防するための塗り薬です。

角質剥離作用があり、古い角質や汚れを取り去るので、色素沈着のニキビ跡を薄くする効果も期待できます。アダパレンゲルの先発品がディフェリンゲルです。

気になるニキビ跡の治療ならオンライン診療のANS.がおすすめ

気になるニキビ跡の治療ならオンライン診療のANS.がおすすめニキビやニキビ跡は、短期的に解消できるものではありません。長期戦となるため、根気強い治療が必要です。

皮膚科へ受診すれば、医師による的確な診断と処方薬により、早期での完治が見込めるでしょう。

「皮膚科に受診したいけど、通い続けるのが大変……」
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そもそもANS.とは?『ANS.』は、日々忙しい現代人に向けて、手軽で便利なオンライン診療を行っている伴走型のオンライン美肌治療サービスです。

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また、HADA相談室ではお薬の処方についてはもちろん、スキンケアの指導も行えます。

処方薬は、最短翌日で自宅のポストにも設定できるので、忙しいけどニキビ跡はすぐ直したい人は、ぜひお気軽にご利用ください。

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記事の監修者
竹村 昌敏
ANS.監修医 2008年高知医科大学医学部卒業。初期研修後都内の大学病院麻酔科入局。 その後、整形外科へ転科。2015年から医療×ITのスタートアップに参画し医療監修を務める。医療×IT分野の執筆多数。 医療×ITを美容医療に導入するべくANS.の立ち上げに参画。ANS.クリニック院長。

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