2008年高知医科大学医学部卒業。初期研修後都内の大学病院麻酔科入局。
その後、整形外科へ転科。2015年から医療×ITのスタートアップに参画し医療監修を務める。医療×IT分野の執筆多数。 医療×ITを美容医療に導入するべくANS.の立ち上げに参画。ANS.クリニック院長。
この記事では、「毛穴の開き」が気になり困っている人に役立つ、さまざまな解決策をご紹介します。
すでにいろいろと試してみた人もそうでない人も、新たなホームケアや治療法が見つかるかもしれませんので、ぜひ楽しみに読み進めてください。
ほっぺや鼻、ほほなどの毛穴をなくす方法は簡単？
ほっぺや鼻、特にほほなどに目立つ毛穴の開きですが、なくす方法はないのでしょうか？
先にお答えすると、これらの解決策は確かにあり、改善されたと喜んでいる人も多くいます。
これまで、ホームケアやエステサロンでケアしても、毛穴開きが治らなかったというご経験をお持ちの方もいると思います。
しかし、一人一人の症状や原因から正しい解決策がわかれば、毛穴開きをなくすことはできるのです！
毛穴の開きをなくす難易度は、簡単だったり難しかったりします。
それは一人一人の症状や原因、やり方によって異なるからです。
なお、毛穴の開きが小さくなるまでの期間は、個人差が大きいこともわかっています。
それでは次に、毛穴開きが直った！ という実際の声を見てみましょう。
「開きぎみの毛穴が治った」と書かれたブログも
毛穴の開きで悩んでいた人のなかには、「開きぎみの毛穴が治った！」という内容の発信をブログでしている人もいます。
気になる解決策は、ホームケアであったりプロによる治療だったりさまざまです。
ホームケアでは洗顔や食生活、化粧品選び、紫外線対策などが紹介されています。
プロに頼ったケースでは、エステに通ったり、クリニックで治療を受けたりした人などがいます。
なかには、20代から40代と長い間毛穴開きや毛穴汚れに悩んでいて、ホームケアだけで治った人もいます。
また、プロによる治療を受けて、それ以降も継続して治療を受けている人もいるのです。
日々の努力の積み重ねがタダで読めるなんて嬉しいですよねぇ…。
いくつか紹介しますね！
【毛穴道】ずぼらエディターが１ヶ月間体当たりで頑張ったビフォーアフター
https://mi-mollet.com/articles/-/26674?layout=b
主婦の私が開ききった毛穴をたった３分のケアで小さくし、「肌が綺麗になった！」と夫や友人から賞賛の声があがった毛穴収縮方法
https://ameblo.jp/xuakiko/
毛穴を引き締めるには？毛穴が開いてしまう原因についても解説 – Liberata
https://liberata.jp/blog/keana/
これらのブログでは、人それぞれの毛穴への取り組み方が、こと細かに解説されています。
全ての人に当てはまるわけではないと思いますが、中には「へぇ…そうなんだ！」と、とっても参考になる情報も見つかるのです。
次の章では、上記のブログでも紹介されている、万人受けする毛穴の引き締め方法を紹介していきます！
毛穴の開きにおすすめの「引き締め方」とは？
ここで、毛穴の開きにおすすめの「引き締め方」をお伝えします。
どのケアもおすすめのものばかりなので、さんざんホームケアをしてきたという人もぜひ参考にしてください。
毎日念入りにクレンジングをする
毛穴開きに悩んでいる人がまずすべきことは、念入りなクレンジングです。
毛穴ケアの基本中の基本で、メイク汚れは肌荒れや赤みの原因につながるので、クレンジングは重要です。
クレンジング剤を流す際は、ぬるま湯を使って毛穴が開きやすい状態にし、泡立てるタイプのクレンジングフォームはしっかりと泡立てましょう。
お肌をこすることなくなでるようにやさしく洗い、クルクル指を動かすイメージで行うとよいでしょう。
こめかみや小鼻のきわなどは、メイクが残りやすい部位なので、特に注意して洗います。
お顔全体のメイク汚れが取れたあとは、クレンジング剤をしっかりと流しましょう。
クレンジング後にしっかり保湿する
クレンジングした後は、化粧水でたっぷりと保湿することも欠かせません。
肌は、うるおいが足りないと、毛穴から過剰に皮脂を出してしまうことがあるからです。
特に、TゾーンやUゾーンは皮脂がたくさん出る傾向にあるので、クレンジング後はお肌全体を化粧水で保湿することが重要です。
毛穴から出る皮脂を抑えるビタミンを摂る
毛穴開きで困っている人は、ビタミンを摂取するなど、体の中からケアすることも知っておきましょう。
特に毛穴開きで悩んでいる人は、皮脂が出やすいオイリー肌である人が多いため、ビタミン類を摂って、毛穴から皮脂が出にくい状態に整えます。
毛穴の開きや角栓に効果があるとされる栄養素は、以下を参考にしてください。
- ビタミンＡ：レバーやかぼちゃ、ほうれん草、人参、うなぎ
- ビタミンB1：豚肉や枝豆、かつお、ピーナッツ、玄米
- ビタミンB2：バナナや牛乳、納豆、卵、のり
- ビタミンＢ6：まぐろ、さんま、しゃけ、バナナ、さつまいもなどに含まれる。
- ビタミンC：レモン、パプリカ、キウイ、ゴーヤ、ブロッコリー
- ビタミンE：ナッツ類、緑黄色野菜、米や玄米、小麦などの穀物
脂質や糖質を多く摂らない
頑固な毛穴の開きには、特定の栄養素を摂取するだけでなく、脂質や糖質を摂りすぎないことも大切です。
口にしやすい菓子パンやスナック菓子などは、脂質や糖質を含むものが多いので、毛穴開きや毛穴汚れを気にしている人にはおすすめできません。
たとえば糖質を多く含むパンやパスタなど、炭水化物の一部には高GI値が入っていて、これが毛穴開きにつながる角栓の原因と考えられています。白米やじゃがいもなども同様です。
ただし摂りすぎなければ毛穴開きにつながることもないので、栄養が偏らないように心がけましょう。
肌のたるみに良いエクササイズをする
お肌の毛穴が開いていて汚れて見える人は、「実はたるみ肌が原因だった」ということもあります。
お肌は、加齢とともにハリや弾力が失われていくものですが、何もせずに放っておくのは考えものです。
お肌のためのエクササイズは、自宅で家事や育児をしながらでもできますので、ぜひ試してみることをおすすめします。
たとえば、
「あ、い、う、え、お」
と、大きくゆっくり口を開くだけでも表情筋は鍛えられます。
口の形を「あ」にしている時間の目安は30秒ほどです。
これなら、日常のなかで簡単にできるという人もいるのではないでしょうか。
毛穴が開いて見える人で、お肌のたるみもある人は、こうしたお顔のエクササイズも積極的に取り入れましょう。
紫外線対策も忘れない
毛穴開き対策として意外と知られていないのが、紫外線対策です。
毛穴が開いていたり、白や黒に見えたりする原因は、紫外線によって引き起こされるケースも珍しくありません。
毛穴に詰まった皮脂が、紫外線に当たることで酸化し、硬くて頑固な角栓へと変化することがわかっています。
そのため、近距離の外出だとしても油断せず、日頃から紫外線対策をすることが大切です。
紫外線を気にすることは、毛穴の開きだけではなく、しみやしわ予防にも欠かせません。
毛穴の開きを改善するには「プチプラの化粧品」もおすすめ
まだ試していない人は、毛穴開きに特化したプチプラ化粧品を使うのもおすすめです。
今はプチプラといえども、効果が期待できる化粧品が多く販売されています。
毛穴開きや毛穴汚れで困っている人は、プチプラ化粧品を試して見るのも1つの方法ですよ。
毛穴の開きを引き締めるコスメ
毛穴の開きを引き締める効果があるコスメも人気があります。
ただメイクするだけでは、毛穴開きを改善することはできませんが、毛穴の開きをキュっと引き締める成分が入った化粧品であれば可能です。
また、メイク前や洗顔後に、収れん作用のある化粧水を使って毛穴開きをケアすることもできます。収れん化粧水を使うなら、躊躇せずにたっぷり使うこともポイントです。
毛穴の開きを補う効果のあるパウダー
毛穴開きを補うタイプの化粧品もあります。
たとえば、目立つ毛穴のボコボコや、皮脂や角栓の色むらを隠すパウダーなどは人気が高いです。
毛穴の開きがなくなるまでは、こうしたプチプラ化粧品を上手に活用するのもおすすめです。
毛穴の開きケアには本格的な治療「ハイドラジェントル」も考えよう
ホームケアで限界を感じたら、美容のプロである専門家に相談することもおすすめです。
ホームケアでは何をやっても治らない、毛穴開き歴が10年を超えているという人も多くいて、もうあきらめていたという人も珍しくありません。
そんな方は、次にご紹介する奥の手とも呼べる方法を検討してみてください。
毛穴の開きに関してプロに相談
なかなか改善が見られない毛穴開きや毛穴汚れも、美容クリニックでの「レーザー治療、ケミカルピーリング、フォトフェイシャル」などの施術で解決することができます。
相談のみであれば料金はかからないため、肌トラブルを抱えている人は、美容のプロに相談することも検討してみましょう。
毛穴汚れの最新治療には「ハイドラジェントル」施術があり、ハイドラジェントルは、多くの毛穴開きで悩む人たちを救ってきたのです。
「ハイドラジェントル」がおすすめの理由
ハイドラジェントルは、白や黒の毛穴汚れや毛穴開き、小じわ、たるみ、肌のザラザラ感に適した治療で、水を使って肌を洗浄する美容機器です。
ハイドラジェントルは、肌タイプや年齢に左右されず、1回の施術で高い効果を実感する人も多いです。
薬剤を使って特殊な水流でピーリングする施術で、ケミカルピーリングと違ってお肌への負担がなく、施術後ダウンタイムなしでメイクして帰ることも可能です。
10代〜20代の毛穴開きもある？
毛穴開きは、10代や20代といった若年層でも起きてしまうのでしょうか。
結論から言うと、毛穴開きは、ティーンエイジャーでも起こる肌トラブルです。
というのも、10代はお肌の皮脂がたくさん出始める時期で、角栓ができることで毛穴開きが起こる人も少なくないのです。
10代は、男性ホルモンの分泌が盛んになる時期であることが、毛穴開きの原因だと考えられています。
これに対して20代は、毛穴に角栓がたまることが毛穴開きの原因になっています。
私の毛穴、開きすぎ！？毛穴開きの原因を説明。
私の毛穴開きすぎ…。
と悩んでいる人は、本当にたくさんいます。
ここでは、毛穴が開きすぎてしまう意外な原因についてもお伝えしますので、毛穴開きや毛穴汚れに心当たりがある人は読み進めてください。
肌が乾燥したり反対に油分が多すぎるから
毛穴が開きすぎる原因として、お肌が乾燥していたり、反対に油分が多すぎることがあげられます。
油分が多い人ほど毛穴が開いているというイメージがあるかもしれませんが、お肌の乾燥も毛穴開きの原因になるのです。
乾燥によって、お肌の表面がゴワついて硬くなると、潤いをキープするバリア機能がなくなっていきます。
こうなると、お肌のキメが荒れてしまい、毛穴の開きへとつながってしまうのです。
無理なダイエットなどのストレスが影響しているから
実は、無理なダイエットも、毛穴開きに関係しています。
栄養素が足りなかったり運動をしすぎたりと、無理なダイエットを続けている人は、どうしてもストレスがたまります。
そうなると、ホルモンバランスがキープできなくなり、潤っていたりハリがあったりしたお肌が、不安定な状態になってしまうのです。
紫外線対策をしていないから
先程、毛穴開きと紫外線対策の関係に触れましたが、毛穴開きの原因がまさか紫外線だったとは、という人もけっこういます。
紫外線ケアをしたお肌と、紫外線ケアをしていないお肌では、数年後のお肌の状態は全く異なります。
そのため、毛穴開きが気になる人は特に、紫外線対策が必須といえます。
毛穴開きには医薬品という選択肢も
この記事では、毛穴の開きに効果的なホームケアと、美容クリニックでの治療法を紹介しました。
自己流では治らなかった毛穴の開きも、専門家に相談することで、スムーズに解決できる可能性があります。
毛穴の開きには、さまざまな原因がありますが、根本から治療するためには「医薬品」という選択肢もあります。
実は、クリニックへ足を運ばなくても、オンライン診療を利用すれば、毛穴の開きを自宅で治療することができるんです。
オンライン美肌治療のANS.（アンス）は、飲み薬や塗り薬を用いて、毛穴悩みを根本から治療していきます。
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