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Mother’s choice〜輝き続けるために、私が選んだもの捨てたもの 02: 中村明花さん

5月14日は、母の日。本来は母に感謝する日ですが、ANS.が贈るインタビュー連載『Mother’s choice ー輝き続けるために、私が選んだもの捨てたものー』、は少し視点を変えて、母として奮闘する女性たちの励みになる“考え方のサンプル”をお届けします。

母になった今も自分らしく輝き続ける3名の女性たちが、子育て・キャリア・美容で壁にぶつかった時に取捨選択してきたコトに迫ります。数多くの選択肢から、自分に合った答えを見つけるまでのエピソードは、きっとあなたが前に進むための学びを残してくれるはず。

Episode01 中村明花さん

どんな状況に置かれても、まず自分が楽しむ

Mother’s choice「母である私が笑顔でいることが第一優先」

―――サッカー選手の奥様は、みなさん海外含め転勤が多い環境での子育てかと思います。子育てで悩むことはありますか?

海外生活は約10年、ドイツ、トルコ、ベルギー、タイを転々としました。悩んだことといえば、タイに住んでいるときの幼稚園選びです。娘は社交的な性格で誰とでも遊べるタイプで心配していなかったのですが、言葉の壁は大きかったようでした。話しかけても、お友達から返答がないことが悲しかったようで、行きたくないと泣くようになり、悩みました。

―――どう乗り越えたのでしょうか?

日本人ではないのですが、同じ幼稚園に通わせている夫のチームメイト家族がいたので、相談をしました。でも、ひと家族は「うちも最初は泣いてたけど、大丈夫!」、もうひと家族は「無理に行かせなくてもいいんじゃない?」と真逆の回答で答えが出なかったんです。

最終的に、我が家のスタンスを明確にして、娘に何が必要なのか考えました。夫の移籍が決まるたびに転々とする生活は決まっている。色んな環境に順応することにも慣れてもらった方がいいと判断して、もう少し頑張ってもらうことにしました。1ヶ月後はもう仲良くなれていたので、娘の成長を感じて、私も背中を押されました。

―――チームメイトとはいえ外国の選手に相談するのは、相当な勇気がいりそうな気がします。実際どうでしたか。

基本的に、何事も“気の持ちよう”だと思っています。これは母譲りの考え方なのですが、落ち込んでいる時ほど楽しいことをする。常に前向きに捉えることで、友人関係も環境変化も良い方向に向かっていくと信じています。

相談も英語が話せないから諦めるのではなく、相談するためにどうしたらいいのか。じゃあ、翻訳機を使ってみよう、と落ち込むより、前に進むためにの方法を考えます

ポジティブすぎるお話かもしれませんが、実は海外で英語を話せなくてよかったなということがあるんです。言葉が通じないと分かりつつお茶に誘ってくれるママ友って、心から優しい方が多くて友人作りに失敗したことがありません。普通に考えて、言葉のキャッチボールができないのは、煩わしいはずですから。

雰囲気で会話をして、重要なことは翻訳機に頼って、かれこれ5時間以上その方の家にお邪魔したことがあります(笑)。英語が話せないからこそ、今でも連絡を取るような素敵なママ友に出会えました。

―――明花さんが前向きだから、素敵な人も集まってくる気がします。ご家庭でも意識されているんですか?

もちろんです。我が家は私が笑顔じゃないと夫と娘が気を遣って空気が沈んでしまうんです。だから、まず自分が置かれた状況を楽しむことが第一優先。頭の中で、私が楽しめるのは何かなって考えています。私が笑顔でいることで、家の中がパッと明るくなるので、家族の笑顔に繋がっていると思います。

Self choice思うように仕事ができない時期は、自己投資に充てる

―――置かれた状況を楽しむ、は仕事の面も同じ考えですか?拠点が定まらない中でのキャリア形成が気になります。

夫が現役を引退するまでは、転々とする生活なので仕事は割り切って、充電期間だと考えています。むしろ、色んな国に行けるので、住んだ国の料理は、時にはお料理教室に通うなどして勉強をしました。自己投資をする、という言い方が正しいかもしれません。

―――充電期間の自己投資は、仕事に活かせましたか?

タレントやモデル業とは別に、料理家という道が開けました。元々、母が料理家で、実家がレストランとカフェを経営していたこともあり幼い頃から料理に触れる機会はあったので、いつか料理が仕事になったらなという思いはありました。

―――料理家として大活躍されていますよね! お料理の仕事はどのようにくるようになったんでしょうか。

ブログがきっかけです。料理を作ったら、すぐ発信していました。お褒めの言葉やアドバイスのコメントを頂いて、さらに自分の料理もブラッシュアップされていったと思います。

そのうちに、料理本の出版のお話を頂き、タイに住んでいる時は、雑誌でタイ料理の連載を遠隔でさせていただいたり。日本に拠点がなくても、料理家としての仕事がくるようになりました。

―――拠点が定まるのはきっとご主人が引退の時かと思います。第二の人生についてお話されることもあるのでしょうか?

ありがたいことに、夫は選手生命が一般的と言われている年齢より多く現役を続けられています。でも、いつかくる引退後の話は、時々します。海外に携わる仕事もしたいようなのですが詳しくは聞かず、引退するまでに考えておいてね、で終わりです。お互い仕事のことには干渉せず、私は体つくりのためのご飯を作ることだけをしています。

私自身、拠点が決まったら、お料理教室を開いたり、また新しい挑戦をしていきたいなと。やっぱりどんな状況でも楽しんでいきたいですし、夫の応援ができる自分でいたいです。

Beauty choice肌に悩む時間が減る、美容医療を取り入れたい

―――色んな国を回っているらこそ気づいた、自分なりの美容はありますか?

逆に、こだわりがなくなりました(笑)。ドイツはマイナス10度の環境で、タイは40度になることもある熱帯。日本からスキンケアを持ち込んだりしていましたが、その国の気候にあったスキンケアを探すので、こだわりを持てなかったんです。

ただ、タイに住んだ時、肌がとっても荒れてしまって困ったことがありました。タイは、こどもを学校に送り出した後に気軽にママたちが通うほど、美容医療が身近にあったんです。ニキビ注射は打てば数日で良くなりますし、悩む時間が減る美容医療という考え方は海外では当たり前のように感じましたし、気持ち的にも楽なのかなと感じて、帰国後も美容医療は取り入れたいと思っていました。

ANS.を使ってみて通うのが苦手な私でも続けられる!

―――ANS.を実際に使ってみて、いかがでしたか

美容医療が気になっているとはいえ、始めてないのは…実は私、ジムなど定期的にどこかへ通うのが苦手なんです(笑)。美容クリニックに行ったとしても、通い続けるのはハードルが高いと思っていました。

ANS.は手軽なのに、チャットでの返答できちんと肌悩みを拾い上げてくれたことに感動しました。オーダーメイドで自分にあった処方が届いた時は嬉しかったです。

今、地方に住んでいることもあり都内の有名クリニックに通うとしたら往復で2時間はかかってしまう。そのことを考えると、私のように通うのが苦手な方や、地方に住んでいるママたちにぴったりなサービスだと思います。

ANS.公式ホームページ:https://ans-skin.com/
ANS.公式インスタグラム:https://www.instagram.com/ans_for_skin/

中村明花さんの選んだもの、捨てたもの

・選んだもの

・どんな状況でも、自分が楽しむ姿勢

・捨てたもの

・答えがでないものに落ち込む時間

中村明花さんプロフィール

1986 年千葉県生まれ。モデル、料理研究家。2011年に細貝萌選手と結婚し、ドイツ、トルコ、タイと約9年間海外で暮らす。ドイツでは、ドイツ食材を使って作る和食をテーマに料理教室も主宰。2016年に女児を出産。2021年に日本に戻り、現在は夫の所属チームのある群馬で生活中。調理師免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持つ。

著書:『ビギナーでも1献立40分以内でおいしく作れる100レシピ 夫婦のきずなごはん』、『1回のお買い物で 3日献立 夫婦のきずなごはん』。

Instagram:https://www.instagram.com/sayaka_nakamura3/

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