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メンズのくすみはなぜ起こる?男性特有の原因と改善方法・正しいケアを解説


  • 最近、顔色が暗く「疲れてる?」と言われることが増えた
  • 男の肌がくすむ原因って何?
  • くすみを改善する正しいケア方法が知りたい

この記事を読んでいるあなたは今、上記のように考えているかもしれません。

そこでこの記事では、男性の肌がくすむ原因と年代別の特徴、くすみを悪化させるNG習慣、改善のための正しいケア方法について解説します。

清潔感や第一印象にも影響しやすいくすみの解消に役立つ内容ですので、鏡を見るたびに気になっている人はぜひ参考にしてください。

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目次
  1. そもそも肌のくすみとは?男性がくすみに気づくタイミング
  2. 男性のくすみは4タイプ|色でわかる原因の見分け方
  3. 男性特有のくすみの原因とは?
  4. 【年代別】男性のくすみの悩みと特徴
  5. くすみを悪化させるNG習慣
  6. 男性のくすみを改善するケア方法
  7. セルフケアで改善しないくすみは医療機関へ相談を
  8. くすみのないメンズ肌を目指すならオンライン診療のANS.がおすすめ

そもそも肌のくすみとは?男性がくすみに気づくタイミング

そもそも肌のくすみとは?男性がくすみに気づくタイミング

肌のくすみとは、肌本来の明るさや透明感、ツヤが失われ、顔全体が暗く見える状態のことです。医学的な病名ではなく、乾燥やメラニンの蓄積、血行不良など複数の要因が重なって起こる肌状態を指します。

男性がくすみに気づくのは、次のようなタイミングが多いといわれています。

  • 体調は悪くないのに「疲れてる?」「寝てないの?」と聞かれた
  • 証明写真や会議のオンライン画面で、自分の顔色の暗さが気になった
  • 同年代と並んだとき、自分だけ肌がどんよりして見えた
  • 髭を剃っても口周りが青黒く、清潔感が出ない

女性と違いメイクで顔色を補正する習慣がない男性は、くすみがそのまま印象に直結しやすいのが特徴です。「なんとなく老けて見える」「不健康に見える」と感じ始めた時期が、ケアを始めるサインといえるでしょう。

なお、「疲れて見える」タイプのくすみは、肌そのものよりも睡眠不足や疲労、体調不良など全身の状態が顔色に表れているケースも少なくありません。スキンケアだけで解決しようとせず、体調面の見直しもあわせて行うことが大切です。

男性のくすみは4タイプ|色でわかる原因の見分け方

くすみとひとことで言っても、原因によって肌の色味は異なります。自分のくすみがどのタイプかを見分けることが、適切な対策への第一歩です。

  • 茶ぐすみ:紫外線によるメラニンの蓄積
  • 黄ぐすみ:糖化やたんぱく質の劣化
  • 灰ぐすみ:乾燥とキメの乱れ
  • 青ぐすみ・赤ぐすみ:血行不良や髭剃りの刺激

それぞれ詳しく解説します。

茶ぐすみ|紫外線によるメラニンの蓄積

顔全体が日焼けしたように茶色っぽく見える場合は、紫外線によって過剰に作られたメラニンが排出されずに蓄積している状態が考えられます。

本来、メラニンは肌のターンオーバー(生まれ変わり)とともに少しずつ排出されます。しかし、紫外線を浴び続けたりターンオーバーが乱れたりすると、メラニンが肌に残り、くすみとして現れます。

日焼け止めを塗る習慣のない男性は、女性よりも紫外線ダメージを蓄積しやすく、茶ぐすみが起こりやすいといえるでしょう。蓄積が進むと、境界のはっきりしたシミへ移行することもあります。

黄ぐすみ|糖化やたんぱく質の劣化

肌が黄色っぽく、ごわついた印象に見える場合は、糖化が関係している可能性があります。

糖化とは、食事などで摂りすぎた糖が体内のたんぱく質と結びつき、AGEs(糖化最終生成物)という褐色の物質を作り出す現象です。肌のハリを支えるコラーゲンが糖化すると、黄ぐすみだけでなく、ハリの低下にもつながるとされています。

丼ものや麺類など炭水化物中心の食事、甘い飲み物が習慣になっている男性は注意が必要です。糖化とくすみの関係は「肌の糖化とシミ・くすみの関係とは?原因から食事・スキンケア対策まで解説」で詳しく解説しています。

なお、肌だけでなく白目まで黄色く見える場合は、肝臓や胆道の病気による黄疸の可能性もあります。その場合は美容の問題ではないため、早めに内科を受診しましょう。

灰ぐすみ|乾燥とキメの乱れ

肌が灰色がかって、疲れたような印象に見える場合は、乾燥によるくすみが考えられます。

肌が乾燥すると表面のキメが乱れ、光を均一に反射できなくなります。その結果、肌に影ができたように暗く見えてしまうのです。

洗顔後に化粧水をつけない、シェービング後に保湿をしないなど、スキンケア習慣のない男性に起こりやすいタイプです。

青ぐすみ・赤ぐすみ|血行不良や髭剃り負け

顔色が青白い、または口周りだけ青黒い場合は、血行不良や髭剃りの影響が考えられます。

睡眠不足や運動不足、ストレスによって血の巡りが悪くなると、皮膚の下の血液の色が暗く透けて、顔全体がどんよりと見えます。

また、口周りやフェイスラインの青黒さは、皮膚の下に残った髭が透けて見えていたり、毎日のシェービングによる刺激で炎症や色素沈着が起きていたりするケースもあります。赤みやヒリつきを伴う場合は、カミソリ負けによる肌ダメージのサインです。

また、顔色の青白さが続く場合は貧血、大きないびきや日中の強い眠気を伴う場合は睡眠時無呼吸症候群など、全身の病気が背景にあることもあります。心当たりがある場合は、スキンケアより先に医療機関で相談してください。

男性特有のくすみの原因とは?

男性特有のくすみの原因とは?

くすみは男女共通の悩みですが、男性の肌には、くすみを起こしやすい特有の条件がそろっています。

  • 皮脂量が多く酸化によるくすみが起こりやすい
  • 髭剃りによる摩擦で角層がダメージを受けやすい
  • 水分量が少なく乾燥ぐすみになりやすい
  • 紫外線対策やスキンケアの習慣が身についていない

順番に見ていきましょう。

皮脂量が多く酸化によるくすみが起こりやすい

男性の肌はアンドロゲン(男性ホルモン)の影響で皮脂の分泌が活発で、皮脂量は女性の約2〜3倍ともいわれています。

分泌された皮脂は、時間の経過とともに空気に触れて酸化します。酸化した皮脂は肌の上でくすんだ膜のようになり、顔全体をどんよりと見せる原因に。さらに毛穴に詰まって酸化すれば、黒ずみとなって肌の印象を暗くします。

夕方になると顔がテカり、同時に顔色が悪く見える人は、皮脂の酸化によるくすみを疑ってみましょう。

髭剃りによる摩擦で角層がダメージを受けやすい

毎日のシェービングは、髭と一緒に肌表面の角層まで削り取っています

角層は、肌の水分を保ち外部刺激から肌を守る「バリア機能」を担う部分です。髭剃りでダメージが積み重なるとバリア機能が低下し、乾燥や炎症が起こりやすくなります。

炎症を繰り返した部位はメラニンが作られやすくなり、色素沈着によるくすみにつながることも。口周りやフェイスラインのくすみに悩む男性は、シェービングの方法とアフターケアの見直しが必要です。

水分量が少なく乾燥ぐすみになりやすい

意外に思われるかもしれませんが、男性の肌は皮脂が多い一方で、水分量は女性より少ない傾向にあるといわれています。

表面はベタついているのに内部は乾燥している、いわゆる「インナードライ(乾燥性脂性肌)」の状態になりやすいのが男性肌の特徴です。

ベタつきを気にしてさっぱり系の洗顔だけで済ませ、保湿をしない男性は多いもの。しかし、水分が不足した肌はキメが乱れ、灰ぐすみの原因となります。

紫外線対策やスキンケアの習慣が身についていない

男性のくすみの背景には、肌質だけでなく「習慣の差」もあります。

日焼け止めを毎日塗る男性はまだ少数派で、通勤や外回り、ゴルフなどで無防備に紫外線を浴び続けているケースがほとんどです。紫外線ダメージは少しずつ蓄積し、30代以降に茶ぐすみやシミとなって現れます

また、洗顔後の保湿やクレンジングの習慣がないため、乾燥や皮脂汚れが放置されやすいことも、男性のくすみを進行させる要因といえるでしょう。

【年代別】男性のくすみの悩みと特徴

くすみの主な原因は、年代によって移り変わります。自分の年代に多い傾向を知っておくと、対策の優先順位がつけやすくなります。

20代|皮脂の酸化と生活リズムの乱れ

20代は皮脂の分泌が最も活発な年代です。皮脂の酸化や毛穴の黒ずみによるくすみが中心で、夜更かしや偏った食事など生活リズムの乱れが顔色に直結します。

肌の回復力が高い年代のため、洗顔・保湿・睡眠を整えるだけでも印象が変わりやすいのが特徴です。

30代|ターンオーバーの低下と蓄積した紫外線ダメージ

30代になると、肌のターンオーバーの周期が少しずつ長くなり、古い角質やメラニンが排出されにくくなります

20代までに浴びた紫外線ダメージが表面化し始めるのもこの年代。「急に顔が疲れて見えるようになった」と感じる男性が増えるタイミングです。保湿と紫外線対策に加え、生活習慣の見直しが欠かせません。

40代以降|糖化や乾燥による慢性的なくすみ

40代以降は、皮脂や水分の分泌が低下して乾燥が進み、長年の食生活による糖化の影響も現れやすくなります。

茶ぐすみ・黄ぐすみ・灰ぐすみが複合的に重なり、セルフケアだけでは改善を実感しにくくなるのがこの年代の特徴です。くすみの中にシミや肝斑が混在しているケースも少なくないため、気になる場合は医療機関への相談も選択肢に入れましょう。

くすみを悪化させるNG習慣

くすみを悪化させるNG習慣

良かれと思って続けている習慣が、くすみを悪化させていることもあります。当てはまるものがないかチェックしてみてください。

ゴシゴシ洗顔・熱いお湯でのすすぎ

皮脂やベタつきを落とそうと力を入れてゴシゴシ洗うのは逆効果です。摩擦は角層を傷つけ、バリア機能の低下や色素沈着によるくすみを招きます

また、熱いお湯でのすすぎは、肌に必要な皮脂まで洗い流して乾燥を悪化させます。すすぎは35℃前後のぬるま湯が目安です。

日焼け止めを塗らずに外出する

「男が日焼け止めなんて」と対策をしないまま外出を続けると、紫外線ダメージが蓄積し、茶ぐすみやシミの原因になります。

紫外線は夏だけでなく一年中降り注いでおり、曇りの日や車の運転中も肌に届いています。通勤だけの日でも、日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。

睡眠不足と炭水化物・甘い物に偏った食事

睡眠中には、肌の修復に関わる成長ホルモンが分泌されます。夜更かしや睡眠不足が続くとターンオーバーが乱れ、古い角質やメラニンが排出されにくくなります。

また、ラーメンや丼もの、甘い飲み物に偏った食生活は糖化を進め、黄ぐすみの原因に。忙しい男性ほど陥りやすい習慣のため、意識的な見直しが必要です。

運動不足による血行不良

デスクワーク中心で運動習慣がないと、血液を全身に巡らせる力が衰え、血行不良によるくすみが起こりやすくなります。

血液は肌の細胞に酸素や栄養を届ける役割を担っています。巡りが悪くなれば、顔色は青暗く、不健康な印象になってしまいます。

男性のくすみを改善するケア方法

ここからは、くすみの改善が期待できる具体的なケア方法を紹介します。特別なアイテムをそろえる前に、まずは毎日の基本を整えることが大切です。

泡でやさしく洗い古い角質を溜めない

洗顔料をしっかり泡立て、泡をクッションにして肌をこすらずに洗いましょう。泡が皮脂汚れを吸着してくれるため、力を入れる必要はありません。

洗顔は朝晩の1日2回が基本です。洗いすぎはかえって乾燥を招くため、3回以上の洗顔は避けましょう。

化粧水と乳液で保湿し肌バリア機能を整える

洗顔やシェービングの後は、時間を置かずに化粧水で水分を補い、乳液でうるおいを閉じ込めましょう。

肌のバリア機能を整えるには、角層をうるおいで満たしておくことが基本です。水分と油分のバランスが整った肌は外部刺激に強くなり、乾燥によるくすみやカミソリ負けの予防が期待できます。

セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が配合されたアイテムを選ぶと、うるおいを保ちやすくなるでしょう。ベタつきが気になる男性は、さっぱりタイプの乳液でも構いません。「保湿しない」ことが最大のNGです。

年間を通して紫外線対策を行う

日焼け止めは、季節や天気を問わず毎日塗る習慣をつけましょう。

日常生活ではSPF20〜30・PA++程度、屋外での活動が長い日はSPF50・PA++++など、シーンに合わせて使い分けるのがおすすめです。すでにあるくすみを悪化させないためにも、紫外線対策は欠かせません。

ビタミン類を意識した食事と質の良い睡眠

肌のコンディションを内側から支えるには、食事と睡眠の見直しも重要です。

  • ビタミンC:メラニンの生成を抑える働きがあり、コラーゲンの生成にも関わる
  • ビタミンE:抗酸化作用があり、血行を促す働きも期待できる
  • ビタミンB群:皮脂の分泌調整や肌の代謝に関わる
  • たんぱく質:肌の材料となる栄養素

炭水化物に偏りがちな食事に、野菜や肉・魚・大豆製品をプラスしてみてください。あわせて、就寝前のスマホを控えるなど、睡眠の質を上げる工夫も取り入れましょう。

セルフケアで改善しないくすみは医療機関へ相談を

スキンケアや生活習慣の見直しを2〜3ヶ月続けても改善を実感できない場合は、医療機関への相談を検討しましょう

くすみと思っていたものが、実は肝斑や炎症後色素沈着、シミの初期段階だったというケースは少なくありません。これらはセルフケアだけでの改善が難しく、原因に合わせた治療が必要です。また、黄疸や貧血など全身の病気が顔色に表れている場合は、肌の治療では改善しないため、体調に不安があるときはまず内科などの受診を検討しましょう。

ANS.magazineでは美肌ケアの参考としてお薬の情報を掲載しております。ANS.で取り扱いのあるお薬や在庫状況については、別途お問い合わせください。

医療機関では、医師が肌の状態を診断したうえで、トラネキサム酸やビタミンC、ビタミンEの内服薬など、症状に応じた治療薬を処方してもらえます。市販の化粧品はあくまで予防やうるおいケアが目的のため、今あるくすみやシミにアプローチしたい場合は、医師の診断のもとで治療を進めるのが改善への近道といえるでしょう。

男性のシミと女性のシミの違いについては「男性のシミは女性と何が違う?シミの原因とメカニズムを解説!」も参考にしてください。

くすみのないメンズ肌を目指すならオンライン診療のANS.がおすすめ

男性のくすみは、皮脂の酸化や髭剃りダメージ、乾燥、紫外線など、複数の原因が絡み合って起こります。毎日の洗顔・保湿・紫外線対策で予防しながら、セルフケアで改善しない場合は医療機関に相談するのが、遠回りに見えて着実な方法といえるでしょう。

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記事の監修者
竹村 昌敏
ANS.監修医 2008年高知医科大学医学部卒業。初期研修後都内の大学病院麻酔科入局。 その後、整形外科へ転科。2015年から医療×ITのスタートアップに参画し医療監修を務める。医療×IT分野の執筆多数。 医療×ITを美容医療に導入するべくANS.の立ち上げに参画。

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