シミ肝斑

ADMと普通のシミの見分け方を詳しく解説!ADMの治療方法も紹介

  • 顔にできたシミが気になる…でも、これって普通のシミなの?それともADM?
  • ADMって聞いたことあるけど、どんなものなんだろう?普通のシミと何が違うの?

この記事を読むあなたはそう悩んでいるかもしれません。

結論、ADMは普通のシミではなく、深い所から出ているシミなので、化粧品でのケアよりも皮膚科での治療が適しています。

この記事では、ADMと普通のシミの見分け方、ADMの特徴や治療方法について詳しく解説しています。シミやADMに悩む方、美肌を目指す方はぜひ参考にしてみてください。

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ADMとは

ADMとは

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)は、皮膚の深い部分(真皮)にメラニンを産生する細胞が増殖してできるアザです。シミのように見えますが、実はアザに分類されます。

ADMは通常のシミと異なり、紫外線の影響を受けずに発生するのが特徴です。両側性で顔の頬骨や下まぶたに点状に現れることが多く、次いで鼻根部や鼻翼、こめかみ、額の外側にも見られます。色調はグレーから青色までメラニンの深さによって異なります。

ADMと他のシミの見分け方

ADMは他のシミと比べて、より深い層にあるため色味が青みがかっています。また、両側対称に出現する傾向があります。

普通のシミは茶色や黒色で、顔の一部に集中して現れることが多いです。ただし、素人判断は難しいので、確実な診断には皮膚科医の診察が必要です。

  • 老人性色素斑
  • そばかす
  • 肝斑

それぞれのシミとADMとの違いについてまとめました。

老人性色素斑

老人性色素斑

老人性色素斑は、加齢や紫外線の影響で発生する茶色や黒色のシミです。

主に顔や手の甲など、日光に当たりやすい部位に現れます。表皮にメラニンが蓄積するため、ADMよりも表面的です。

形は不規則で、大きさもさまざまです。ADMと異なり、レーザー治療や美白剤などの外用薬でも改善が期待できます。ただし、完全に消すのは難しく、予防が大切です。

そばかす

そばかす

そばかすは、遺伝的な要因と紫外線の影響で発生する小さな茶色の斑点です。

主に顔面、特に鼻や頬に集中して現れます。ADMと異なり、夏に濃くなり冬に薄くなるという季節変化があります。

また、そばかすは表皮層にあるため、ADMよりも表面的です。美白用の処方薬やレーザー治療で薄くすることが可能です。

肝斑

肝斑

肝斑は、ホルモンバランスの乱れや紫外線、摩擦などが原因で発生する淡い茶色のシミです。

主に頬骨部や額に左右対称に現れ、境界が不明瞭なのが特徴です。ADMと異なり、妊娠中や避妊薬の服用で悪化することがあります。

また、肝斑は少しの摩擦や刺激で濃くなる特性があるため、治療が難しいことでも知られています。トラネキサム酸内服や外用薬での治療が一般的です。

ADMはセルフケアでの改善が難しい

ADMはセルフケアでの改善が難しい

ADMは皮膚の深い部分である真皮に発生するため、一般的な美白化粧品やセルフケアでは効果が期待できません。

セルフケアとしては、日常的なスキンケアを正しく行うことや、紫外線対策を徹底することです。セルフケアは主に予防や悪化防止のための措置で、根本的にADMを改善する効果は限定的です。

ADMを根本的に改善するためには、専門医による診断と適切な治療が必要です。

ADMの治療はQスイッチYAGレーザー

ADMの治療には、QスイッチYAGレーザーが有効とされています。メラニン色素を選択的に破壊し、体内で吸収・排出させる仕組みです。複数回の治療が必要ですが、適切な施術を受けることで、ADMを目立たなくすることが可能です。

  • QスイッチYAGレーザーとは効果を実感できるまでの期間・回数
  • QスイッチYAGレーザーの痛み
  • QスイッチYAGレーザーのダウンタイム

QスイッチYAGレーザーについて詳しく解説します。

QスイッチYAGレーザーとは

QスイッチYAGレーザーは、シミやアザ、刺青などの色素性病変の治療に使用されるレーザー機器です。

532nmと1,064nmの二つの波長を出すことができ、浅い皮膚のターゲットには532nm、深い皮膚のターゲットには1,064nmが有効です。

特に、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)や太田母斑などの深いところにある色素斑の治療に効果が期待できます。

効果を実感できるまでの期間・回数

ADMの色素は、他のシミと違い真皮層の奥深くに着色しているので、1回で効果を実感するのは難しいです。

ADMの濃さにもよりますが、通常3~5回は照射する必要があります。

多くの場合、6カ月ごとに3~5回照射するというペースで治療を進めていきます。個人差はありますが、複数回の治療を経て徐々に効果が現れ、ADMが薄くなっていくのを実感できるでしょう。

QスイッチYAGレーザーの痛み

QスイッチYAGレーザーの痛みは、多くの方が輪ゴムで弾かれたような感覚と表現します。

痛みの程度は個人差がありますが、一般的にはそれほど強い痛みではありません。ただし、目元に照射する場合は、皮膚が薄く痛みを感じやすいので塗り麻酔を使用するのがおすすめです。

麻酔を使用することで、より快適に治療を受けられます。

QスイッチYAGレーザーのダウンタイム

レーザーのダウンタイムは2週間程度です。照射後3日ほどでかさぶたになり、10日~2週間かけて自然に剥がれ落ちると、少し色素が薄くなった皮膚が現れます。

その後1ケ月ほどでまた一時的に色が濃くなりますが、これは自然に治まります。ダウンタイム中は、日焼けを避け、保湿を心がけることが大切です。

メイクは照射部位を避けて翌日から可能ですが、刺激の少ない製品を使用するようにしましょう。

ADM治療の注意点

ADM治療の注意点

ADM治療を受ける際は、施術前後の注意事項を守ることが大切です。日焼けは避け、保湿を心がけましょう。また、治療中は一時的に肌が敏感になるので、刺激の強いスキンケア製品は控えめにしてください。

  • 保険適用になることもある
  • ADMと肝斑が併発している可能性がある
  • シミが濃くなったように感じることがある

以下、ADM治療の際の注意点を解説します。

保険適用になることもある

ADMと診断された場合は、保険適用になることがあります。

ADMが美容上の問題だけでなく、医学的に治療が必要な状態と認められる場合があるためです。ただし、保険適用の条件や範囲は医療機関や症状の程度によって異なります。

保険適用になれば、治療費の負担が軽減されるので、診察時に医師に確認してみるとよいでしょう。詳細は各医療機関にお問い合わせください。

ADMと肝斑が併発している可能性がある

ADMが単独で発生している場合もありますが、その他のシミと混在して存在する場合も多くあります。

とくに肝斑は刺激で濃くなる性質があり、ADMの治療で用いられるレーザー治療でかえって濃くなってしまうという厄介な特徴があります。

また、出やすい場所も似ているため、見分けが難しいことも。

両方が併発している場合は、それぞれに適した治療法を組み合わせる必要があるので、専門医の診断が必要です。

シミが濃くなったように感じることがある

レーザーをADMに照射すると、照射後の反応で一時的にシミが黒くなることがあります。これは正常な反応で、通常はかさぶたになって剥がれ落ちます。

この時期は自然にはがれるまで触らないことが大切です。無理にはがすと色素沈着の原因となってしまいます。

黒くなった部分は1~2週間程度で剥がれ落ち、その後徐々に薄くなっていきます。一時的な変化に慌てず、経過を見守りましょう。

ADMとシミを見分けたい方はオンライン美肌治療サービスANS.(アンス)にご相談ください

ANS.イメージ画像ADMは他のシミとの区別がつきにくいものです。さらに、肝斑が併発している場合は、トラネキサム酸やトレチノインを用いた肝斑治療と併用することもあるため、クリニックでの正確な診断が必要です。

オンライン美肌治療ANS.(アンス)なら、オンライン診療で皮膚科に行く手間がかからず医師の診察を受けられます。

美肌の専門医がADMかどうかを判断し、適切な治療法をアドバイスしてくれるので、効率よく治療を進められるでしょう。

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まとめ ADMと他のシミを見分けるには皮膚科を受診しよう

ADMと他のシミを確実に見分けるには、専門医の診断が必要です。

素人判断では間違いを招く可能性があります。皮膚科を受診することで、正確な診断と適切な治療法を知ることができます。

特に、ADMの場合はレーザー治療が効果的ですが、他のシミと異なる治療法が必要なため、専門家のアドバイスを受けましょう。

ADMかも?と思ったらオンライン美肌診療ANS.(アンス)にご相談ください。

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なお、お薬は1種類から配送可能で、定期しばりはありません。いつでも解約できます。

また、HADA相談室ではお薬の処方についてはもちろん、スキンケアの指導も行えます。

早めの受診で、効果的な治療を始めましょう。美しい肌への第一歩は、正しい診断から始まります。

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記事の監修者
竹村 昌敏
ANS.監修医 2008年高知医科大学医学部卒業。初期研修後都内の大学病院麻酔科入局。 その後、整形外科へ転科。2015年から医療×ITのスタートアップに参画し医療監修を務める。医療×IT分野の執筆多数。 医療×ITを美容医療に導入するべくANS.の立ち上げに参画。ANS.クリニック院長。

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