ANS.では、母の日を祝して『Mother’s choice ー美しく生きるために、私たちが選んだもの手放したものー』をテーマにスペシャルインタビューを公開!
自分らしく輝き続ける7名のロールモデルたちの考え方のサンプルを通して、今奮闘中の女性たちが前を向くための“読むサプリメント”をお届けします。
Episode01 タレント 竹内由恵さん
TALK Answer 竹内由恵さんが「選んだもの、手放したもの」
「選んだもの」
・好きなことを仕事にする
・子どもたちを一緒に育ててくれる人や場所を見つける努力
・自己肯定感を高める美容
「手放したもの」
・仕事を諦める選択
・悩む時間
子育てと仕事の両立のコツは、「悩むよりどうにかする」
ーー二人目が生まれると、生活リズムが変わるかと思います。
子育てと仕事の両立に変化はありましたか?
生まれる前は、どんな生活になるのか想像できず不安になることもありましたが、実際は一気に仕事を減らさなくてはいけないほど大変ではありませんでした。むしろ一人目の経験があるから、意外とどうにかなるもんだな、が率直な感想です。
ーーそれは、すごいことだと思います! 何か事前に準備したことはあるのでしょうか?
仕事がある日は、人の力を借りなければいけない場面が多くなったので、常に頼めるベビーシッターさんを何人か探したり、夫と私の両親にも協力をお願いしたり、子どもたちを一緒に育ててくれる人や場所を見つける努力はしました。
子どもがいると風邪を引くこともありますし、それが2人分となると、どうしても預け先を探しておくなどのリスク管理にかける時間は増えたと思います。
引用:@yoshie0takeuchi インスタグラムより
ーー具体的に竹内さんが行っているリスク管理が知りたいです。
たとえば、東京で仕事が決まり、子供を連れていかなければいけないとき。東京にある私の実家に預けるのか、はたまた楽屋でベビーシッターさんにお願いするのか、早めに各所に連絡を取って決めます。楽屋が難しければ、その地域の子育て広場でベビーシッターさんに見てもらえるのかどうか、などあらゆる方法を探したり。
本当にどうしようもない時もありましたが、探せば結構なんとかなるものです。子供を預かってくれる場所や人はどこかしらにある、っていうのは発見でした。
これは反省から学んだことですが、一人目のときは両親へのお願いの仕方も慣れていなくて、突然お願いしてしまうこともあり、いつの間にか負担になっていることに気づきました。
子どもを預かってもらう時間が相手の負担にならないためにも、早めにスケジュールを聞くことは意識しています。
ーー預け先を常に探す作業も結構大変だと思います。疲れたり落ち込むことはないのですか?
それが…ないんです。どうしようと悩むよりも、どうにかする!ことだけを考えて時間を使うようにしているからかもしれません。
また、課題を見つけてそれを解決するためにがんばる工程が好きなんです。
今はお兄ちゃんが赤ちゃん返りもあって寂しそうにしているから、なるべく一緒に過ごす時間を増やしてみようとか…悩む感情や時間を手放すだけで、前向きに楽しく日々が送れているかなと思います。
前だけを向いていれば、私は大抵のことはなんとかなります。
好きなことを仕事にするメリットは、向上心が背中を押してくれること。
ーー帯同による移住、自分のキャリア、子育て…世の母たちがぶつかる壁のすべてを経験されていると思います。悩まれている方へのアドバイスがあったら伺いたいです。
実は友人にも驚かれるほど、私には尽きることのない仕事への欲があるんです(笑)。
移住をしたから、子どもがいるからといって仕事を諦める選択肢が自分の中になく、常に仕事をがんばりたいという向上心が背中を押してくれるから、悩まず前に進めるのかもしれません。
本音を言えば、子育てと仕事に対する力のかけ具合は10:10が理想。今は8:2にはなっていますが、目標は5:5にしようと思っています。
ーー今のお仕事が本当にお好きなんですね。
一時期、疲れてしまってアナウンサーという仕事を離れて、好きなことを仕事にできないか、 私が好きなことってなんだろう、と考えたこともあります。
でも結局、離れてみたら、この仕事が好きだってことに気づきました。
ーー気づいたキッカケはなんだったのでしょうか?
最近クイズ番組のために、日本史の勉強とかをしているんですけど…夫にはなんでそんなに、報われないことができるんだ?って聞かれるんです。
確かにクイズ番組って膨大な範囲の中から出題されるので、私が勉強した内容がピンポイントで出題されることはほとんどありません。
1問出るか出ないか、ということために勉強するのは効率が悪いのではないか、と夫が思うのも無理はありません。それでもやれるということは、好きだからだと思うんです。
「好きなことを仕事にする」ってよくSNSでも目にしますし、私も憧れていたのですが、最近、「あ、私好きな仕事をしてるのかも」ということに気がつきました。
自然とこの仕事のためなら努力することが惜しくないって気持ちが持てるから、子育てや移住などの壁といわれることでも向き合い続ける励みにはなります。
好きなことを仕事にするメリットは、母になった今、より感じているのかもしれません。
美容も価値観も、変化を楽しんでいきたい。
――ANS.を実際に使ってみて、いかがでしたか
ーーここからは竹内さんの美容についても伺いたいのですが、静岡と東京では美しいと思うファッションやメークは違いますか?
違いますね。1日を楽しく過ごすために、何もない日でも身なりはきちんとしたいタイプではありますが、静岡にいる時はすっぴんで街中を歩いているほど自然体でいます。
ファンデーションは基本つけず、服も汚れが気にならない、動きやすいスニーカーくらいが居心地良いんです。
求める美しさも、感じの良い人だなって思える肌のきれいさや笑顔の感じに惹かれます。
逆に東京にきた時は、仕事に行くということもあり、最低限のおしゃれは外せない戦闘体制。
撮影で気に入ったものに出会えた時だけお買取して、汚れてもいい服ではないものを楽しんだりしています。
ーーお話を聞いて、服やメイクのオンオフを楽しんでいるように感じました。気持ちにも反映されているのでしょうか。
気持ちの面で言うと、子育てと仕事を、静岡と東京という違う場所に住むことによって切り離せたことは、私にとってよかったと思います。
静岡では自然に触れてゆっくり子育てができてほっとする、逆に東京にくれば情報に溢れていて楽しい。
美容も価値観もオンオフ切り替えて行き来するくらいが、忙しいのが好きな私にはちょうど良いように感じています。
ーー今後も東京と静岡を行き来する生活を予定しているのでしょうか。
子どもが大きくなっていけば、今度は教育的なところでフォローしていかなければいけないことも増えてくるので、変化していくと思っています。
今考えているのは、数年後に海外に留学とかして、そこで子どもたちにも勉強をしてもらいながら、私自身も何か吸収して…また、この仕事に還元したいな(笑)。
気持ちが揺れることはあると思いますが、考えはブラさずに変化を楽しんでいきたいと思います。
「オンライン美肌治療 ANS.と出会い、美容に対する好奇心が再燃中」
ーーANS.を使ってみた感想を教えてください。
私が今まさに求めていた美容に出会えた!と感じました。静岡ではファンデーションをしていないため、素肌を見られることが多く、肌を元から綺麗にしていきたいという気持ちが以前より増して、美容クリニックにも行ったことがあるんです。
ただ実際、どうしても行きそびれることが多い上に、シミはレーザー1回だけでは治らないことも経験し、美容への気持ちが遠のきつつありました…。
それが今回、ANS.を使ってみて、ラインチャットで自分の悩んでいる箇所を伝えれば、お医者さんがきちんと診療して処方してくれたものが一式送られてくる。
手軽に自分がケアしたい美容に取り組めることは、本当にありがたく美容熱が増したんです。
ーー美容熱、いいですね! 最後にANS.で目指したい肌はありますか?
子どものような、自然と発光している肌でしょうか。手に入れるのは難しいとは思いますが、元々アトピーやシミが気になっているのでANS.を使ってケアしてみたいです。
以前は他人から見て、とくに昔は男性からの目線とか気になっていたけれど、今は自分が満足できる肌を目指したい気持ちが強いです。
鏡を見て落ち込む自分ではなく、年を重ねるごとに違う美しさを見つけられる自分でいたい。
そう言う意味でも、母になってからもう一度取り組む美容は、自分に自信を持つための第一歩としてとても大切なことだと思います。
周りの先輩でも、素敵な年の取り方をしている方が多いので、その年の美しさみたいなのを手に入れていきたいです。
タレント・竹内由恵さん プロフィール
1986年、東京都生まれ。2008年にテレビ朝日アナウンス部に入社。同年『ミュージックステーション』のサブ司会に抜擢され、
『やべっちFC』や『世界水泳2011』などスポーツ番組のキャスターを経て、『スーパーJチャンネル』や『報道ステーション』などのニュース番組のキャスターとして活躍。
33歳で結婚を機に退社し、夫の勤務地である静岡での暮らしをスタート。35歳で長男、37歳で長女を出産。
インスタグラムで育児や静岡での暮らしをイラストエッセイとして発信。その率直でユニークな内容が注目を集めている。趣味はコーヒーの焙煎とボクシング鑑賞。
Instagram:@yoshie0takeuchi
<衣装>
ワンピース / DESIGNWORKS
ピアス・ネックレス/ Sea’ds Mara
その他 / スタイリスト私物
撮影/恒松 弘匡 ヘアメーク/Jhun スタイリング/佐藤匠 取材・文/高橋夏果