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【大草直子さん×鵜飼恭子さん】子育て中のファッションと美容は、自分らしさが見つかる発想の転換期!

ANS.では、母の日を祝して『Mother’s choice ー美しく生きるために、私たちが選んだもの手放したものー』をテーマにスペシャルインタビューを公開!
自分らしく輝き続ける7名のロールモデルたちの考え方のサンプルを通して、今奮闘中の女性たちが前を向くための“読むサプリメント”をお届けします。

Episode03 大草直子さん×鵜飼恭子さん

TALK Answer 大草直子さん・鵜飼恭子さんが選んだもの、手放したもの

「選んだもの
・子育て中の制約を楽しむマインド
・キャリアを止めない覚悟(大草さん)
・一度立ち止まる勇気(鵜飼さん)
・人の意見を受け入れる素直さ
・相手も心地良くなる美容

「手放したもの」
・服とメイクにかける時間
・自分よがりの服と美容

子育て中のファッションと美容は、発想の転換期!

ーー業界の最前線にいらっしゃるお二人は、
母になってから手放したファッションや美容はありますか?

鵜飼さん(以下、敬称略)手放したものだらけです(笑)。

大草さん(以下、敬称略)仕方ないですよね。だって、抱っこしなければいけない赤ちゃんの時は、もちろん洗える服。コーディネートの中に制約がかかってきますから。

鵜飼 制約がある中でも、大草さんはずっとおしゃれな印象です。意識していたことはありますか?

大草 私は妊娠している時から、産後に使えなくなるのが嫌でシャツばかりを着ていました。とくに撮影など現場仕事が多い時は、制服のように着る服を決めていたんです。

飽きないことはないのですが、忙しい朝に自分の中でクオリティーが低いコーディネートをして1日を過ごすくらいなら、冬はグレーのカシミヤニットとパンツとバレエシューズと決めた方が、ポジティブになれますし、効率的でした。じゃないと生活も回っていかなかったです。

鵜飼 確かに。1週間の献立を決めるとラクで美味しいのと一緒ですよね。

大草 思い返せば、ヘアスタイルもずっと一緒。後ろに一つ結びをしていて…でも、そのおかげでサングラスが似合うようになったんです。

妊娠期はシャツの着こなしを勉強して、こどもが産まれてからはサングラスの勉強。今思うとあの頃にファッションの幅が広がった気がします。

鵜飼 わかります。私は産前、好きなお洋服はフェミニンと決まっていましたが、母になってからは公園に行くからカジュアルも必要になるし、母業でコンサバ服も必要。

キャップの被り方さえも分からなかったんですけど、ちょっとずつ勉強してファッションの幅が広がって楽しくなったかもしれません。
当たり前のことですが、TPOをより意識するようになっていきました

大草 20代の頃は、毎日違うイメージで服を着ていたのに…とか“〇〇ができない”と考えるのではなくて、発想の転換をしていったほういい

結局、その時の自分のバックグランドにいちばん合った服が、いちばんのおしゃれだと思うんです。美容では、どうですか?

鵜飼 相手のことを考えるようになりました。今まではアイラインで目を囲んで、マスカラをたっぷり塗るみたいな感じが好きでしたが、一番近くで見てくれる子どもの目線に立った時、優しく映りたいなと。

自分がしたいメイクというよりも、相手も心地よいメイクを心がけていますちなみに美容院は10年以上、バーバー鵜飼を切っています。ヘアサロンに行く時間がないから(笑)

大草 自宅サロン! 決めたら、逆に面白がる。それは諦めて手放したものではなく、効率よくするために必要なマインドですよね。

キャリアと子育ては苦しい決断の連続。それでも、自分のストーリーは自分で作るしかない。

ーー永遠のテーマである、子育てと仕事の両立についても伺いたいです。
子どもの手が離れてきた今、子育て真っ只中の女性たちにアドバイスはありますか?

大草 私はとにかく仕事に走り抜けてきたので、築いてきたキャリアについて後悔は全くありません。ただ子育てについては、正直に言えば後悔はあります

子どもともうちょっとあの時、向き合いたかったなとか。今は男の人も協力してくれるモードですが、当時はそうではなかった。母ひとりでとなると、子育てとキャリアのどちらかに負荷はかかると思います。

鵜飼 私は一度、専業主婦になったんです。なんの根拠もなく、40歳になったら違う事をしようと思っていたので、当時勤めていた美容雑誌マキアの編集部を辞めますって言ってたんです。

大草 やりたいことは決まっていたんですか?  

鵜飼 それが、何も考えてなくて。ただ、ちょうど40歳になった時が、編集者として13年目。今まで触れてきた美容のトレンドが一周していることに気がついたんです。2週目に突入すると思ったら、自分の中でやり切った感覚があり、辞めることに納得ができたんです。

そうしたら時間ができて、キャリアを見つめ直すことができました。何をしてきて、何ができるか、何がしたいかの3つを考えていましたね。だから、私としては仕事は辞めちゃってもいいし、辞めずに続けてもいいと思います。

大草 覚悟を決めて、決断することが大事。誰が決めてくれるものでもなくて、子どもが決めてくれるものでもない。自分のキャリアだから、最後は自分次第。
だから、こうして話している私たちの意見はone of themであって、
自分のストーリーは自分で作っていくしかないと思います。

鵜飼 きっとSNSだけだと、仕事も子育てもして素敵だなと映るけれど、実際は多くの方が悩んでいますよね。

大草 100%満足って言えてる人、私はあんまり見たことがないです。私の場合、一番下の娘の時が一番忙しくて彼女に負担をかけてしまったなと思っていて。ティーンエイジャーの今、晩御飯を二人で食べたり過ごしています。

鵜飼 素敵ですね、どんなことも遅いことはないと思います。ちょっとスローダウンして、キャリアをちょっとだけ後回しにして、お子さんといることも間違いなく正解だし、色んな正解があることだけは間違いないですよね。

大草 本当にそう。私の母は、私が子どもたちに後ろ髪引かれながらも、海外出張に行ったり忙しくしていたときに「そんなに働いてないで、子どもをみてあげなさいよ」なんてことは一度も言わなかったんですよ。あなたの考えが正しいと応援してくれたのかもしれません
私も母と同じように子どもたちの選択を絶対に否定しないと決めています。

鵜飼 そうだ、母の立場になって、私の娘がもしキャリアに悩んでいたら、ひとつの指針として婦人科での検査をおすすめしたいかも。卵子の数があとどれくらい残っているかわかれば、妊娠する可能性がどれくらいあるのか、ホルモンのバランスがこの年齢で変わってくるなどの情報が分かるので、そのエビデンスを元にキャリアの計画を立てて向き合えると思います。

年を重ねても輝き続ける秘訣は、ミーハー心とスピード感

ーーお二人はもちろんのこと、業界の女性たちはイキイキとしている印象があります。
なぜだと思いますか?

大草 ミーハー心を持ち合わせている人が多いんじゃないかなと思います。

鵜飼 撮影現場で会った時に、これいいよって聞いたら、みんなその場でネットですぐ買ったりと、フットワークの軽い人ばかりですよね。

大草 私も買っちゃいます(笑)。ミーハーって実は、情報処理能力、情報キャッチ能力と、スピード感がないと成立しないんですよね。だから、ミーハー心が年を重ねるほど必要かも。

鵜飼 あと客観性を受け入れられる人は、もっともっと綺麗になりますよね。だんだん年齢を重ねると、私はこれが似合うって決まってしまうけれど、ヘアメイクさんの意見を素直に受け入れたり、メイクのカウンターで私に似合う色はなんですか?って聞いてみたり。
人の意見を聞ける人は誰かから魅力を引き出してもらえるから、見た目もずっと美しい気がします。

大草 そういえばこの間、ほんの少し肌が見える服を着たら、子どもに「オエッ、キモッ」と言われて、これはだめなの!?と受け止めたばかりです(笑)

鵜飼 私も言われたことがあります。でも、意外と子どもの意見、当たっていたりしますよね?

大草 そうなの(笑)。子どもたちのほうがトレンドもいち早く知っているから、いち意見として受け止めてます。

ANS.は伴走してくれるパートナーのような存在。パーソナルジム感覚で続けたい。

ーー最後に、美肌オンライン治療ANS.を使った感想を教えてください

大草 オンライン診療は受けたことがあるんですが、ANS.はドクターとのラインのやりとりが想像以上に的確で安心感がすごかったです。信頼がおけたので、使ってすぐ娘にも勧めました。皮膚科に行く時間がないときに使うといいと思ったんです。
届くのも早く、玉手箱感があって楽しかったです。

鵜飼 チャットのレスポンスも速いですよね?
AIが答えているのかなと思っていたら、お医者さんの中には沖縄やアメリカに住んでいる方もいらっしゃるそうで、タイミングが合えばお返事がくる仕組みなんだそうです。

ANS.の「無料の肌診断」はこちらより

大草 それはすごいですね。AIじゃないからか、自分だけのオーダーメイドのような注文もできるのも良かったです。
私は、日焼け対策はもちろんしたいけれど、イタリア人のような雰囲気が好きなので、すべてが美白に向かっていかなくていい。そんな気持ちも救い上げてくれました。

鵜飼 まさに気持ちに寄り添ってくれるサービスなんですよね。
以前、別の内服のサービスを使っていましたが、やっぱり飲み忘れがでてきて…。ANS.は「ちゃんと飲んでますか?」
パーソナルトレーナーのように伴走してくれる。これなら続けられそうだなとおもいました。

大草 私を含め、美容クリニックに馴染みがない人は、病気に直結していない限り、通院もお薬も基本的に通って飲む感覚がないと思うんです。手軽ですし、ぜひ使ってみてほしいと思いました。

<お二人のプロフィール>
スタイリングディレクター 大草直子さん

1972 年生まれ 東京都出身。
大学卒業後、現・ハースト婦人画報社へ入社。雑誌の編集に携わった後、独立しファッション誌、新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。WEBメディア「AMARC(amarclife.com)」を主宰。『AMARC magazine』の編集長兼発行人。「AMARC LIFE STORE(https://amarclifestore.com/)」では、大草直子が「あったら良いのに」と考える、ファッション、スキンケア、サプリメントを展開。

Instagram@naokookusa@amarc_official@amarclifestore

 

美容ジャーナリスト 鵜飼恭子さん

美容誌MAQUIAの編集者として創刊から13年在籍、MBA修得を経て、10代向けに正しい美容を伝えるイベント「TBZティーンビューティゼミ」を主催。
自身の20〜30代の美容代は30万円/月、20年間120ブランド/月の新製品を試してきた経験から、メディアや学校、企業にて美容アドバイスやトレンドセミナーを行う。
日本フェムテックマイスター協会評議員も務め、生理・フェムケアの正しい知識の啓蒙も行なっている。現在は思春期の娘ふたりと格闘中。

Instagram@ukai_kyoko

撮影/恒松 弘匡 ヘアメーク/川村友子 取材・文/高橋夏果

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