2008年高知医科大学医学部卒業。初期研修後都内の大学病院麻酔科入局。
その後、整形外科へ転科。2015年から医療×ITのスタートアップに参画し医療監修を務める。医療×IT分野の執筆多数。 医療×ITを美容医療に導入するべくANS.の立ち上げに参画。ANS.クリニック院長。
- 最近、鏡を見ると肌のハリがなくなってきたように感じる…
- 若い頃のようなプルプルとした肌を取り戻したい…
この記事を読むあなたは、そう悩んでいるかもしれません。
結論、肌のハリは年齢とともに失われていくものですが、適切なケアと対策を行うことで改善が可能です。
この記事では、肌のハリが失われる原因、セルフケアの方法、効果的な美容成分、治療法について詳しく解説します。
鏡を見るたびにがっかりしてしまう方は、ぜひご覧ください。
オンライン しわ・ハリ・つや対策「ANS.(アンス)」
肌にハリを感じる仕組み
肌のハリは、主にコラーゲンとエラスチンと呼ばれるタンパク質が肌内部で支え合い、弾力を保つことで生まれます。
コラーゲンは肌の構造を支える主要なタンパク質で、肌の強度と弾力性に関わる成分です。
エラスチンは肌の伸縮性を担当し、肌が引っ張られても元の状態に戻る力を与えています。
2種のタンパク質に加え、表皮の水分量や脂質のバランスも肌のハリに大きく影響します。
適切な水分量は肌をふっくらとさせ、脂質は肌のバリア機能を強化し、外部の刺激から肌を守るのです。
十分なタンパク質と水分がバランス良く肌に存在していると、ハリのある肌が実現します。
肌のハリがなくなる原因
肌のハリが失われる原因は多岐にわたります。
- 加齢によるコラーゲン・エラスチンの減少
- 表情筋の衰え
- 紫外線ダメージ
- 乾燥
- 肌の酸化や糖化
- 間違ったお手入れ
- 睡眠不足
- 喫煙
- 無理なダイエット
具体的な原因を詳しく見ていきましょう。
加齢によるコラーゲン・エラスチンの減少
肌のハリが失われる原因の1つめは、年齢を重ねて、肌の弾力を支えるコラーゲンやエラスチンの生成量が減少し、既存のタンパク質も劣化することです。
20代をピークに、コラーゲンの生成量は年々減少し、40代では20代の半分程度まで低下するとされています。
加えて、加齢とともに肌の細胞分裂のスピードも遅くなり、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)のサイクルが長くなります。
すると、古い角質が肌表面に留まりやすくなり、肌のくすみやハリが低下するのです。
表情筋の衰え
表情筋は、顔の表情を作り出す筋肉で、同時に肌を支える重要な役割も果たしています。
年齢とともに、または運動不足により表情筋が衰えると、肌を支える力が低下し、顔がたるむのです。
特に、頬や顎のラインのたるみは、表情筋の衰えが大きく影響しています。
とくに表情筋と連動するSMAS(表在性筋膜)はたるみに大きく関与するとされ、この部分へのアプローチを行う施術も多くあります。
紫外線ダメージ
紫外線は肌の老化を促進する最大の外的要因の一つです。
UVA波が真皮層まで到達し、コラーゲンやエラスチンを分解する酵素の活性を高めて肌の支持構造が破壊され、ハリや弾力が失われていきます。
また、紫外線によって生成される活性酸素は、肌の細胞を酸化させ、DNA損傷を引き起こします。
長期的な紫外線ダメージは、肌のハリだけでなく、全体的に健康な肌に深刻な影響を及ぼすのです。
乾燥
肌が乾燥するとバリア機能が低下し、ハリを感じにくくなります。乾燥した肌は、外部刺激に敏感になり、炎症を起こしやすく、肌が傷つきやすくなってコラーゲンやエラスチンの生成にも悪影響を及ぼすのです。
また、乾燥は肌のターンオーバーを乱し、古い角質が蓄積されやすくなります。すると、肌表面がざらつき、くすみの原因にもなります。
適切な保湿ケアを行うことで、肌の水分バランスが整いイキイキとした印象を取り戻せるでしょう。
肌の酸化や糖化
酸化や糖化は肌の内部構造を破壊し、弾力を低下させる要因の一つです。
酸化ストレスは、活性酸素によって引き起こされ、コラーゲンやエラスチンなどの肌の構造タンパク質を傷つけます。すると、肌の弾力性が失われ、シワやたるみが生じやすくなります。
一方、糖化は糖とタンパク質が結合する反応で、糖化によって生成されるAGEs(終末糖化産物)は、肌のコラーゲンやエラスチンに悪影響を与え、肌の老化を加速させます。
ビタミンEなどの抗酸化成分を摂取したり、糖質の過剰摂取を控えることが有効な対策です。
間違ったお手入れ
過剰な摩擦や強い界面活性剤の使用は肌のハリを損なう原因です。
強すぎる洗顔料や頻繁なスクラブの使用は、肌の角質層を傷つけ、バリア機能を低下させます。すると、肌の水分保持力が低下し、乾燥してハリがなくなるのです。
また、熱いお湯での洗顔や、タオルで強くこすることも肌にダメージを与えます。
さらに、肌に合わない化粧品の使用や、過剰なスキンケア製品の重ね塗りも肌を刺激し、ハリの低下を招く可能性があります。
睡眠不足
睡眠不足になると、睡眠中に行われる肌の修復が不十分になり、ハリが低下します。
夜間の睡眠は、身体の修復機能が活発化し、肌の再生や新しい細胞の生成が行われる時間です。特に、深い睡眠に入っている時は成長ホルモンの分泌が増加し、コラーゲンの生成を促進します。
睡眠不足が続くと、肌の修復が妨げられ、肌の再生が遅れます。また、睡眠不足はコルチゾール(ストレスホルモン)の分泌を増加させ、コラーゲンや水分の維持に必要なヒアルロン酸を減らしてしまいます。結果として、肌のハリやツヤが失われ、くすみやたるみが目立つようになるのです。
喫煙
喫煙は血流を悪化させ、コラーゲンの生成を妨げます。タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、肌への血流を減少させます。すると、肌に必要な酸素や栄養の供給が滞り、細胞の健康が損なわれるのです。
また、タバコの煙に含まれる有害物質は、肌の抗酸化物質を減少させ、フリーラジカル(活性酸素)による酸化ダメージを増大させます。
さらに、喫煙はビタミンCの吸収を阻害します。ビタミンCはコラーゲン生成に必須の栄養素です。そのためビタミンC不足は肌の弾力性低下につながります。
喫煙者の方が非喫煙者より老けて見える確率が57%という研究結果もあります。
参照:CNN
無理なダイエット
無理なダイエットをすると栄養不足により、肌の再生に必要な成分が不足し、ハリが失われます。
極端な低カロリーダイエットや特定の栄養素を過度に制限するダイエットは、肌の健康に深刻な影響を与える可能性があるので注意が必要です。
肌の健康維持には、タンパク質、ビタミン、ミネラル、良質な脂質など、バランスの取れた栄養摂取が不可欠です。
特にタンパク質の不足は、コラーゲンやエラスチンの生成に直接影響を与えます。
また、ビタミンCやEなどの抗酸化物質の不足は、肌の酸化ストレスに対する防御力を低下させます。
適切な栄養摂取を心がけ、必要に応じて専門家のアドバイスを受けましょう。
肌のハリを取り戻す方法【セルフケア】
肌のハリを取り戻すためのセルフケアは、日々の生活習慣の改善と適切なスキンケアの組み合わせが必要です。以下に、効果的なセルフケア方法を詳しく解説します。
- 正しいスキンケア
- 紫外線対策
- 表情トレーニング
- 食事や睡眠を改善
継続的に実践して肌のハリと弾力性を改善し、健康的で若々しい肌を取り戻しましょう
正しいスキンケア
保湿や紫外線対策を徹底し、ハリをサポートするスキンケアを心がけます。
乾燥や摩擦を予防し、肌に優しい洗顔やスキンケアを実践します。
ハリや弾力ケアを重視するなら、レチノールやナイアシンアミドなどのハリ効果が期待できる成分を含む製品がおすすめです。
正しいスキンケアを継続することで、肌の状態が改善し、ハリが戻ってくるのを実感できるでしょう。
紫外線対策
日焼け止めを毎日使用し、紫外線から肌を守りましょう。紫外線は肌の老化を促進する最大の外的要因の一つであり、コラーゲンの分解を促進します。
首や手、デコルテなど日光があたる場所にまんべんなく日焼け止めを塗ります。シーンに合わせた強度の日焼け止めを選び、こまめに塗りなおすのがおすすめです。
窓ガラスを通しても UVA は入ってくるため、室内でも紫外線対策が必要です。
紫外線対策を徹底すると、メラニンが蓄積されにくくなり健康な肌をキープできます。
表情トレーニング
表情筋を鍛えることは、肌のハリを維持するのに有効です。
顔の筋肉を鍛えることで、ゆるみを防止します。以下のような簡単な表情トレーニングを日常的に取り入れてみましょう。
口角上げトレーニング:口角を上げて10秒キープし、元に戻す。これを5回繰り返します。
頬骨上げトレーニング:口を閉じたまま、頬骨を上げるように笑顔を作り、10秒キープします。これを5回繰り返します。
額のシワ伸ばし:眉毛を上げて、額にシワを作り、10秒キープしてから元に戻します。これを5回繰り返します。
首のストレッチ:首を左右に傾け、それぞれ10秒キープします。次に、顎を上下に動かし、同様にキープします。
上記のトレーニングを毎日3~5分程度行うことで、表情筋が鍛えられて引きあがった印象を作れるでしょう。
食事や睡眠を改善
肌の健康に必要な栄養素を、まんべんなく摂取します。
タンパク質:鶏肉、魚、卵、大豆製品など
ビタミンC:柑橘類、キウイ、パプリカなど
抗酸化物質:ベリー類、緑茶、ダークチョコレートなど
オメガ3脂肪酸:鮭、サバなどの青魚や亜麻仁油など
また、質の良い睡眠も大切です。寝る前のPCやスマホ利用を避ける、体内時計を整えるなど、気持ちよく寝られる環境を作りましょう。
肌のハリに効果が期待できる美容成分
日常のスキンケアに、ハリケアにおすすめの成分を取り入れることも有効です。
- セラミド
- ヒアルロン酸
- ビタミンC誘導体
- レチノール
- ナイアシンアミド
以下に、特に効果が期待できる代表的な成分を紹介します。
セラミド
セラミドは、保湿効果が高く、肌のバリア機能を強化します。セラミドは肌の角質層に存在する脂質の一種で、細胞間を埋める「セメント」のような役割を果たしています。
- 水分保持
- バリア機能強化
- 弾力性向上
肌表面の水分量がキープできると、ハリのある印象を作れます。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、高い保水力で肌に潤いとハリを与えます。
ヒアルロン酸はそのものの重量の1000倍もの水分を保持できる優れた保湿成分です。
- 強力な保湿
- ハリと弾力の向上
- シワの改善
- 肌の柔軟性向上
美容治療で注射を行うと、シワ改善や弾力アップにつながります。表面に塗布するだけでも、水分量が増えてピンと張った印象を作れるでしょう。
ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は、コラーゲンの生成を促進し、肌を引き締める効果が期待できます。ビタミンC誘導体は、肌に浸透しやすく安定性の高い形に加工されたビタミンCです。
- コラーゲン生成促進
- 抗酸化作用
- 美白効果
- 肌のターンオーバー促進
ビタミンCはシミ用の成分と思われがちですが、肌全体の健康を左右する成分です。化粧品で塗布すると、紫外線ダメージから肌を守る役割も期待できます。
レチノール
レチノールは、ターンオーバーを促進し、肌のハリを取り戻します。レチノールはビタミンAの一種です。
- 細胞のターンオーバー促進
- コラーゲン生成促進
- 毛穴の引き締め
- シミ・そばかすの改善
レチノールは強力な成分のため、使用開始時は少量から始め、徐々に濃度や使用頻度を上げていきましょう。
ナイアシンアミド
ナイアシンアミドは、シワやたるみの改善に効果が期待され、ハリを強化します。ナイアシンアミドはビタミンB3の一種で、多様な肌改善効果が期待できる成分です。
- 肌のバリア機能強化
- シミ・くすみの改善
- 抗シワ作用
ナイアシンアミドは他の成分との相性も良く、多くのスキンケア製品に配合されています。
肌のハリを取り戻す方法【美容施術】
自宅でのケアに加えて、プロフェッショナルな美容施術を受けることで、より効果的に肌のハリを取り戻すことができます。以下に、代表的な美容施術とその効果を紹介します。
- 糸リフト
- ハイフ
- ポテンツァ
- マッサージピール
- ヴェルベットスキン
糸リフト
溶ける糸を使って肌をリフトアップし、ハリを取り戻す施術です。
主な特徴と効果
即効性:施術直後からリフトアップ効果を実感できます。
持続性:効果は半年から1年程度持続します。
負担が少ない:切開を必要とせず、ダウンタイムが短いのが特徴です。
コラーゲン生成促進:糸が溶ける過程で周囲の組織にコラーゲン生成を促します。
糸リフトは、軽度から中程度のたるみに効果的で、自然な仕上がりが特徴です。
ハイフ(HIFU)
高密度焦点式超音波で肌の奥深くまでアプローチし、リフトアップを図ります。
主な特徴と効果
深部へのアプローチ:皮膚の深層(SMAS層)まで超音波エネルギーを届けます。
コラーゲン再生:熱エネルギーによりコラーゲンの産生を促進します。
体を切らない:皮膚を傷つけることなく施術が可能です。
持続性:効果は半年から1年程度持続します。
ハイフは、フェイスラインのたるみや目元、首元のハリ不足に効果的です。痛みを感じる場合もありますが、麻酔クリームの使用で軽減できます。
ポテンツァ
微細な針とラジオ波を使用して、コラーゲンの生成を促進します。
主な特徴と効果
複合アプローチ:マイクロニードルとラジオ波を組み合わせた治療です。
コラーゲン生成促進:熱エネルギーによりコラーゲンの生成を促進します。
肌質改善:毛穴の引き締めや肌のキメの改善も期待できます。
ポテンツァは、たるみやシワの改善に加え、にきび跡や毛穴の開きにも効果があります。施術後は一時的に赤みや腫れが生じる可能性がありますが、通常数日で落ち着きます。
マッサージピール
マッサージピールは、マッサージを施しながら薬剤を真皮層まで浸透させる施術です。使用する薬剤は肌のターンオーバーを促す作用があり、ハリの改善が期待できます。
主な特徴と効果
古い角質除去:専用の薬剤で古い角質を柔らかくし、除去します。
血行促進:マッサージにより肌の血行を改善し、新陳代謝を促進します。
美容成分の浸透促進:ピーリング後は美容液などの成分が肌に浸透しやすくなります。
肌のトーン改善:くすみを取り除き、明るく健康的な肌に導きます。
定期的に受けることで、より持続的な効果が期待できます。
ヴェルベットスキン
マッサージピールとダーマペンを組み合わせた施術です。肌表面に針で微細な穴をあけることで、マッサージピールの有効成分がさらによく浸透します。
主な特徴と効果
複合的アプローチ:マッサージピールとダーマペンの組み合わせ施術です。
美容成分の高い浸透性:ダーマペンで作った微細な穴から美容成分が深く浸透します。
コラーゲン生成促進:ダーマペンによる微細な傷が肌の再生を促します。
総合的な肌質改善:ハリ、ツヤ、キメ、毛穴など多面的な改善が期待できます。
ヴェルベットスキンは、一回の施術でも効果を実感できますが、定期的に受けることでより顕著な改善が見込めます。
処方薬
ビタミンCやビタミンEを摂ると肌の健康維持に効果が期待できます。医師の処方による以下の薬剤は、肌のハリ改善に効果的です
- ユベラ
- ビフロキシン
- ビタミンC
- トレチノイン
ユベラ
ユベラはビタミンEを主成分とする内服薬です。
主な効果
抗酸化作用:体内の酸化ストレスを軽減し、細胞の老化を防ぎます。
血行改善:末梢血管の血流を改善し、肌への栄養供給を促進します。
肌のバリア機能強化:肌の保湿力を高め、乾燥を防ぎます。
細胞膜の保護:細胞膜を酸化から守り、健康な肌細胞を維持します。
ユベラは長期的な服用により、肌のハリや弾力の改善、乾燥肌の緩和などの効果が期待できます。
ビフロキシン
ビフロキシンはビタミンB群の一種であるビタミンB2・B6を主成分とする内服薬です。
皮膚の健康維持:皮膚の新陳代謝を促進し、健康な肌を保ちます。
脂質代謝の改善:皮脂の質を改善し、肌のバランスを整えます。
タンパク質代謝の促進:コラーゲンなどの構造タンパク質の生成を助けます。
毛髪や爪の健康維持:皮膚だけでなく、毛髪や爪の健康にも寄与します。
ビフロキシンは、肌のハリや弾力の改善に加え、全身の皮膚の健康維持に関係しています。
ビタミンC
ビタミンCの内服薬は、肌の健康に多面的に作用します。
主な効果
コラーゲン生成促進:肌の弾力性を高め、ハリを改善します。
抗酸化作用:フリーラジカル(活性酸素)から肌を守り、老化を防ぎます。
美白効果:メラニンの生成を抑制し、シミやくすみを改善します。
免疫機能強化:肌のバリア機能を高め、外部刺激から守ります。
ビタミンCは水溶性のため体内に蓄積されにくく、継続的な摂取が必要です。内服と外用を組み合わせることで、より効果的なケアが可能です。
トレチノイン
トレチノインはビタミンAの誘導体で、強力な肌再生効果を持つ外用薬です。
主な効果
細胞のターンオーバー促進:古い角質を除去し、新しい肌細胞の生成を促します。
コラーゲン生成促進:肌の弾力性を高め、シワを改善します。
毛穴の引き締め:毛穴の詰まりを防ぎ、肌をなめらかにします。
シミ・そばかすの改善:メラニンの生成を抑制し、肌のトーンを均一にします。
トレチノインは非常に強力な成分のため、使用開始時は少量から始め、徐々に濃度や使用頻度を上げていくことがおすすめです。
また、使用中は必ず日焼け止めを使用し、紫外線対策を徹底する必要があります。
肌のハリ改善に効果的なドクターズコスメ
ドクターズコスメは、医師の監修のもと開発された高機能な化粧品です。一般の化粧品よりも高濃度の有効成分が配合されており、肌のハリ改善に特化した製品も多くあります。
以下に、肌のハリ改善に効果的なドクターズコスメを紹介します。
<化粧水>エムディアEGFリニューローション
画像:ANS.
低刺激でしっとりとした高保湿ケアが特徴のローションには、有効成分のEGF(上皮成長因子)が配合されています。EGFは肌のターンオーバーを促進し、肌再生をサポートしながら、シワを目立たなくする効果が期待できます。
また、保湿成分であるリピジュアが水分保持力を高めることで、乾燥しがちな肌にも潤いを与えます。さらに、抗酸化成分のピクノジェノールの強力な抗酸化作用により、エイジングサインにアプローチし、ハリのある肌を目指します。
<美容液>ANS. アスタキサンチン美容液
画像:ANS.
高濃度のアスタキサンチンを配合した美容ジェルは、強力な抗酸化力を持ち、コラーゲンやエラスチンの分解を防ぎ、エイジングケアに効果が期待できます。シワ改善やハリを高めるサポートをするだけでなく、メラニン産生を抑制し、シミの改善や美白にも効果的です。
さらに、アスタキサンチンは活性酸素を消去する力がビタミンCの約6000倍、コエンザイムQ10の約800倍で、エイジングケアをしっかりサポート。市販品の15倍の濃度が配合されています。海藻由来で甲殻類アレルギーの方も安心して使用できます。
<美容液>ナノエッグ ナノメッドVAエッセンス
画像:ANS.
レチノール含有美容液です。レチノールは、肌のターンオーバーを促すためエイジングケアに用いられる成分ですが、作用が強く乾燥や痛みが出ることがデメリットでした。
ナノエッグ ナノメッドVAエッセンスは肌への働きがマイルドなため、レチノールが強くて使えなかった方にもお使いいただけます。
年齢による肌の変化にアプローチし、エイジングケアを行いたい方にぴったりです。
<クリーム>エムディアクリーミィリッチセラム
画像:ANS.
3種のナノ化したヒアルロン酸と4種のセラミド、さらに高濃度のプロテオグリカンが配合されたクリームは、肌にたっぷりと潤いを与え、閉じ込めることでハリとツヤをアップさせます。
ヒアルロン酸が肌に浸透しやすいナノサイズで配合されているため、乾燥しがちな肌をしっかりと保湿し、ふっくらとした仕上がりを実感できるでしょう。
また、通常のビタミンEの約40~60倍の抗酸化力を持つ“スーパービタミンE”ことトコトリエノールも含まれており、肌を外部のダメージからしっかりと守ります。
保湿力が非常に高いため、乳液代わりに日常のスキンケアに取り入れることで、肌の潤いを長時間キープできます。
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まとめ 肌のハリはケアや治療と同時に生活習慣の改善も大切
肌のハリを取り戻し、維持するには、多面的なアプローチが必要です。この記事で紹介した様々な方法を総合的に取り入れることで、より効果的に肌のハリ改善を実現できます。
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