ニキビ

口周りのニキビはなぜできる?原因や治し方を解説

  • 口周りにニキビが繰り返しできやすい
  • 口周りのニキビがなかなか治らない

この記事を読むあなたは、そう悩んでいるかもしれません。

結論、大人の口周りのニキビの原因は1つではないので、思春期ニキビとはまた違った対処が必要です。

この記事では、口周りのニキビができる原因や対処法を詳しく解説しています。

普段の生活で気を付けることも説明しているので、口周りにニキビができやすい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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大人ニキビは口周りにできやすい

大人ニキビは口周りにできやすい

大人ニキビは、ホルモンバランスの乱れが大きな原因の一つとされています。ホルモンバランスが崩れると、口からアゴにかけてのフェイスラインにニキビができやすくなります。この部分の毛穴は詰まりやすく、ニキビができる条件が整いやすいのです。

また、口周りは常に動いている部位です。会話や食事の際に動きが激しいため、刺激が起き、バリア機能が弱まって毛穴が詰まりやすくなります。さらに唾液の影響や口元の湿度が高いことも、ニキビができる環境を生み出しています。

加えて、マスクやマフラーなどで口元を覆うことで、皮脂やホコリ、細菌などがこの部分に溜まりやすくなる点も無視できません。通気性が悪いと、毛穴が詰まってニキビの原因となります。

口周りニキビの原因

口周りニキビの原因口周りのニキビは、さまざまな原因が組み合わさって発生します。

  • ホルモンバランスの乱れ
  • マスクなどによる摩擦
  • カミソリの刺激
  • 胃腸の不調

一つずつ見ていきましょう。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが何らかの要因で乱れると、肌トラブルが起こります。特に口周りのUゾーンは、ホルモンの影響を受けやすい部位です。

例えば女性の場合、生理前ホルモンバランスが変動し、プロゲステロンが優位になると、この部分の皮脂分泌が活発になり、毛穴が詰まりやすくなります。

男性も同様に、ホルモンバランスの変化で皮脂分泌に影響があり、口周りにニキビができる原因となります。

マスクなどによる摩擦

口周りは、マスクやマフラーなどの着用によって、無意識のうちに肌への摩擦が生じやすい部位です。肌は摩擦に対して非常に弱く、バリア機能を低下させてしまいます。バリア機能が低下すると、紫外線や細菌などの外的刺激から肌を守れなくなり、ニキビができやすい環境が生まれるのです。

また、摩擦によって肌の表面にある角質が分厚くなる、「角質肥厚」と呼ばれる状態に陥ります。こうなると毛穴が詰まりやすくなり、ニキビのできる好条件となってしまうのです。

物理的ストレスとしては、マスク、マフラー、無意識に触る、髪の毛の当たり具合など、様々な要因が考えられます。

カミソリの刺激

カミソリを使って口元のムダ毛やひげを処理する際、肌への刺激が生じます。特に切れ味の悪いカミソリを使うと、上手く剃れずに肌を傷つけてしまい、その結果としてニキビが発生しやすくなります。

カミソリで剃る行為そのものが、角質を傷つけ、肌のバリア機能を低下させるのです。バリア機能が低下すると、肌は乾燥しやすくなり、細菌やウイルスの感染リスクも高まります。

さらに、不衛生なカミソリを使用すると、カミソリの刃に雑菌が繁殖している可能性があり、剃った時にその雑菌が直接毛穴に入り込んでニキビになる危険もあります。

胃腸の不調

口周りは胃腸と繋がっている部位です。そのため、胃腸の機能が低下すると、その影響が口元の肌トラブル、口内炎やニキビとして現れることがあります。

過剰な食事、偏った栄養摂取、脂っこい食べ物の摂りすぎなどは胃腸に負担が大きいです。

さらに、スパイスやアルコールなどの刺激物、抗生物質や鎮痛剤なども胃腸に影響を与えます。

胃腸が弱まると、消化不良・便秘などから有害物質が体内に溜まります。この有害物質が血液に乗って全身を巡り、結果として皮膚の毛穴でニキビの原因となってしまうと考えられています。

加えて、腸内環境の悪化は免疫力や肌の修復力を低下させます。ニキビそのものができやすくなり、一度できてしまうとなかなか治りにくくなる悪循環に陥ってしまうでしょう。

口周りにできたニキビの治療法

口周りにできたニキビの治療法

口周りのニキビは、以下の方法で改善が期待できます。

  • 皮膚科で処置する
  • 薬で治療する
  • 腸内環境を整える

それぞれ詳しく解説します。

皮膚科で処置する

口周りのニキビは自力で治すのが難しい場合は、皮膚科を受診して適切な治療を受けることがおすすめです。

処方薬だけでなく、面ぽう処理のように、直接ニキビに対する処置が行われる場合もあります。場合によっては、ケミカルピーリングのような自費診療を組み合わせることも可能です。

薬で治療する

薬による治療のみであれば、オンライン診療を活用することがおすすめです。

オンライン診療ならば、医療機関に足を運ぶ必要がないので時間的な負担が軽減されます。待ち時間がないため、短時間で診療が終了するでしょう。また、遠方に住む場合でも、移動する手間がかからないというメリットもあります。

プライバシーも確保されるため、他人の目を気にすることなく診療を受けられるでしょう。

腸内環境を整える

日頃から腸内環境に配慮した生活習慣を送ることが、口周りのニキビ予防や改善につながります。

実際、便秘が解消すると翌日にはニキビが小さくなっていることがあります。以下を心がけて、健康な腸内環境を維持しましょう。

  • 食物繊維の多い食事で便秘を予防する
  • ストレスを溜め込まず、リラックスした生活リズムを心掛ける
  • 胃に優しい食事を心掛け、胃腸を休ませる

消化に負担をかける脂っこい食事や刺激物は避け、野菜や発酵食品中心の食事を心掛けることで、胃腸を休ませることができます。

口周りニキビの予防方法

口周りニキビの予防方法

日常生活でも、以下に気を付けて過ごしましょう。

  • 生活習慣を整える
  • 処方薬や漢方薬でホルモンバランスを整える
  • 肌に優しいムダ毛処理を心がける
  • 周りを触らない

生活習慣を整える

口周りのニキビは、さまざまな原因が重なって発生します。ストレスや不規則な生活習慣も大きく関係しています。

睡眠不足、アンバランスな食生活、運動不足などが、自律神経の乱れやホルモンバランスの異常を招くのです。特にストレスは、皮脂の過剰分泌を促進し、ニキビのリスクを高めます。

そのため、生活リズムを立て直し、心身ともにストレスを溜め込まないよう心掛けることが、口周りのニキビ予防の第一歩です。

処方薬や漢方薬でホルモンバランスを整える

女性ホルモンのバランスを整えるために、漢方薬を取り入れることがあります。

以下の3種類は、女性の不調改善に用いられる機会の多い漢方薬です。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) 月経不順、月経痛、更年期障害
加味逍遥散(かみしょうようさん) 冷え性、月経不順、更年期障害など
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) 冷え性や生理痛、月経過多などの婦人科疾患

漢方薬は、ピンポイントで疾患を改善する効果はありませんが、じっくりと体質を改善し、ニキビをできにくくする効果が期待できます。

肌に優しいムダ毛処理を心がける

肌に優しいムダ毛処理を心がけることは、ニキビの予防にも役立ちます。カミソリや毛抜きは肌を傷つけやすく、細菌が入り込む可能性があるためです。電気シェーバーを使うことで、肌トラブルのリスクを減らせるでしょう。

また、ムダ毛処理後の肌は角質が薄くなり、乾燥しやすくなっています。アフターシェーブローションや保湿クリームで必ず保湿しましょう。

口周りを触らない

無意識に触るくせのある人は、触らないように気を付けましょう。

手についている雑菌が顔に付着し、アクネ菌のエサとなってしまいます。特に頬杖を突く癖のある人や、ヒゲのおしゃれを楽しむ人は、口周りを触る頻度が高いです。

触らないように意識して過ごすことが大切です。また、爪も短くすると、肌を傷つけるリスクを軽減できます。

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ANS.の治療薬を使ってニキビ治療をした症例紹介

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まとめ 口周りのニキビが治らない時は生活習慣を見直そう

口周りのニキビは、摩擦や皮脂分泌だけでなく、内臓に不調を抱えているサインかもしれません。ストレスが溜まっていたり、暴飲暴食が続いていたりすると、口周りに肌荒れができやすくなるのです。

口周りにニキビができやすい人は、ニキビケアと同時に生活習慣を整えることも心がけてみてください。

なかなか治らない場合は、皮膚科での治療がおすすめです。

そうは言っても皮膚科に行く時間が取れない

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記事の監修者
竹村 昌敏
ANS.監修医 2008年高知医科大学医学部卒業。初期研修後都内の大学病院麻酔科入局。 その後、整形外科へ転科。2015年から医療×ITのスタートアップに参画し医療監修を務める。医療×IT分野の執筆多数。 医療×ITを美容医療に導入するべくANS.の立ち上げに参画。ANS.クリニック院長。

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