ニキビ

ニキビの赤みを1日で消す方法はある?赤いニキビに有効な市販薬や処方薬も紹介

  • ニキビができた!明日までに治せる?
  • 赤ニキビを即効治すにはどうすればよい?

この記事を読むあなたは、そう悩んでいるかもしれません。

結論、赤ニキビを1日で完全に消すことは難しいですが、正しいケアで小さく目立たなくできます。

この記事では、赤ニキビを目立たなくするケア方法と、赤ニキビを悪化させないために気を付けることを解説します。赤ニキビに有効な処方薬も紹介するので、突然できた赤ニキビに困っている方はぜひ参考にしてみてください。

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ニキビの赤みを1日で消す方法はある?

ニキビ跡に使える市販薬7選ニキビを一晩で完全に治すことは現実的ではありません。ニキビには種類があり、赤ニキビが最も一般的です。ニキビの赤みを一晩で完全に消すことは難しいですが、適切なケアを行うことで目立たなくすることは可能です。

赤ニキビは、アクネ菌が増殖して炎症を起こしている状態です。まずは炎症を鎮静して、清潔に保ち、油分が多すぎない保湿で肌を保護します。

ニキビができるメカニズムとは

ニキビができるメカニズムとは

ニキビができるプロセスを簡単にまとめると、皮脂分泌の増加でアクネ菌が増殖し、炎症を起こすという流れです。

過剰な皮脂や角質、化粧品の残留物などが毛穴に詰まると、毛穴が塞がります。すると毛穴内部の環境が酸欠状態になり、アクネ菌が増殖します。

アクネ菌(Cutibacterium acnes)は、皮脂中の脂肪酸を分解して炎症を引き起こす細菌です。毛穴内の酸素不足な環境下で増殖し、炎症性のニキビを引き起こします。

アクネ菌によって引き起こされた炎症は、毛穴の周囲に赤く腫れたニキビとして現れるのです。

赤ニキビの炎症がさらに進行すると、毛穴の周囲の皮膚が赤く腫れ、黄色の膿が溜まった黄ニキビが形成されます。

基本のニキビケア

基本のニキビケア
ニキビケアには、皮脂分泌のコントロールや適切な洗顔、保湿、食生活の改善など総合的なアプローチが必要です。

  • 洗顔
  • スキンケア
  • 睡眠・食事

それぞれ詳しく解説します。

洗顔

まず毛穴の詰まりや過剰な皮脂を洗い流してニキビの悪化を防ぎましょう。正しい洗顔は、古い角質も洗い流せるため、肌のターンオーバー促進にもつながります。

洗顔は1日2回、朝と夜に行います。ぬるま湯だと皮脂が柔らかくなって流れやすくなるので、38℃くらいが適温です。

洗顔料は適量を手に取り、よく泡立ててから肌を優しく洗うことが大切です。力を入れてこすると肌を傷つける恐れがあるため、優しく洗うよう心がけましょう。また、洗顔料は肌質に合ったものを選び、肌を刺激しないものを使用することが大切です。

洗顔後は、しっかりとすすぎ残しがないように水で洗い流し、清潔なタオルで水分を吸い取ります。タオルで力を入れて擦ると肌を傷つける可能性があるため、やさしく押さえるようにしましょう。その後はすぐに保湿を行い、肌を乾燥から守ります。

スキンケア

シンプルで低刺激なスキンケア製品を選ぶことが大切です。肌に合わない製品を使用すると肌を刺激し、ニキビを悪化させる可能性があります。

また、水分と油分のバランスにも気を配りましょう。乾燥によるバリア機能の低下もニキビの原因になりますので、洗顔後に化粧水で水分を補い、乳液やクリームで肌を保湿することが必要です。ただし、ニキビが繰り返しできている箇所には油分を多く含んだ保湿アイテムは避けるべきです。

睡眠・食事

6~7時間以上の質の良い睡眠も大切です。

睡眠不足はストレスや疲れが溜まり、ホルモンバランスが乱れる原因になり、ニキビやニキビ跡が悪化しやすくなるためです。睡眠不足がストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を高め、皮脂の過剰生成や炎症を引き起こします。また、十分な睡眠が得られないと、肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激や感染に対する抵抗力が落ち、肌が荒れやすくなってしまいます。

日ごろから睡眠時間が不足しないように注意しましょう。

赤ニキビができたらどうするべき?

赤ニキビができたらどうするべき?赤ニキビができたら1日も早く何とかしたいですよね。赤ニキビができた際に気を付けるポイントを5つ解説します。

  • 潰さない
  • 厚塗りメイクで隠さない
  • 清潔にして保湿する
  • ビタミンCを多めにとる
  • 市販薬で炎症を抑制

日常生活でも気を付けて、赤ニキビを改善しましょう。

潰さない

ニキビが気になるからといって、自分で潰してはいけません。ニキビを潰すことで、肌の表面の組織が壊れ、細菌や汚れで感染症を起こすリスクが高まるためです。感染症を起こし炎症が長引くと、色素沈着が残ってしまう可能性があります。

また、毛穴周辺の組織が壊れると、肌に凹みが生じてクレーターになってしまうリスクも。一度クレーターになってしまうと、クリニック治療でもキレイに治すには時間がかかってしまいます。ニキビは絶対に潰さないように気を付けましょう。

メイクで隠さない

ファンデーションやコンシーラーを使うと、今できているニキビを一時的に隠すことは可能です。これは短期的に見れば良い方法のように思いますが、メイクでは根本解決はできません。メイクの油分が毛穴をふさぎ、さらにニキビの悪化が加速する場合もあるので、薄いメイクを心がけましょう。

厚塗りメイクでニキビを覆い続けると、最終的には隠しきれないニキビになったり、ニキビ跡になって肌に残ってしまう可能性も考えられます。そのため、ニキビができた際にはメイクで隠し続けることはせず、まずは洗顔やスキンケア方法の見直しと、皮脂を刺激しないことを心がけて肌を清潔に保つようにしましょう。

清潔にして保湿する

保湿は肌の健康を保つ上でとても大切です。肌が乾燥すると、バリア機能が低下し、外部からの刺激に対する防御力が弱まります。このような状態はニキビやニキビ痕の原因となることがあります。そのため、普段から適切な保湿ケアを行い、肌のバリア機能を高めることが大切です。

また、保湿ケアは肌のターンオーバーを整える上でも欠かせません。ニキビ痕はターンオーバーの繰り返しで徐々に薄れていくことが期待できます

スキンケアアイテムを選ぶ際には、高保湿成分が含まれている商品を選ぶと良いでしょう。セラミドやヘパリン類似物質などの保湿効果が期待できる成分が含まれている製品を選ぶことで、より効果的な保湿ケアが可能です。

ビタミンCを多めにとる

ビタミンCは、肌の健康を維持するために必要な栄養素です。まず、ビタミンCは皮脂の分泌を抑え、肌の脂性をコントロールする助けとなります。また、抗炎症作用があり、肌の炎症を抑えることでニキビの症状を和らげることが可能です。

さらに、ビタミンCにはコラーゲンの生成をサポートする働きがあります。コラーゲンは肌の弾力性やハリを保つために重要なタンパク質であり、ビタミンCの摂取によってコラーゲンの生成が促進されることで、肌の健康と若々しさをサポートします。

日々の食事にビタミンCを取り入れることは比較的簡単です。以下のような簡単に買える食材の中にも、ビタミンCが豊富に含まれています。

  • 緑茶
  • レモン
  • アセロラ
  • 柑橘類
  • 緑黄色野菜など

日常で取り入れやすい食品をバランスよく摂取することで、肌の健康をサポートし、ニキビや肌荒れの予防になりますよ。

市販薬で炎症を抑制する

クリニックを受診せず市販薬で赤ニキビに対処する際には、殺菌作用や抗炎症作用のある製品を選びましょう。

ペアアクネクリームW|Lion

ペアアクネクリームW

画像出典:LION

イブプロフェンピコノールが炎症を鎮め、イソプロピルメチルフェノールがニキビの炎症を悪化させるアクネ菌を殺菌します。

赤ニキビを治す方法

赤ニキビに有効な治療方法を紹介します。

  • 処方薬で治す
  • 美容皮膚科でケミカルピーリング

保険診療でも自費診療でも、ニキビの治療ができます。

処方薬で治す

抗炎症作用のある内服薬は、ニキビが炎症を起こしている場合に効果を発揮し、炎症の鎮静が可能です。赤ニキビや腫れたニキビの症状が改善され、新たなニキビの発生を抑えられます。

殺菌作用のある外用薬は、ニキビを引き起こすアクネ菌などの増殖を抑制し、ニキビの進行を防ぎます。つまり、ニキビの治癒を促進できるのです。

美容皮膚科でピーリング

ケミカルピーリングは、化学物質を用いて皮膚の表面の角質を溶かし、毛穴のつまりを取る治療法です。ニキビの初期である白ニキビを出来にくくし、新しい肌を再生させることで、キメの整った美しい肌に生まれ変わります。

ケミカルピーリングは、マイルドな酸を用いて行われ、皮膚の表面にある古い角質を取り除きます。その結果、毛穴のつまりが解消され、ニキビの発生を抑制する効果が期待できます。また炎症を起こした赤いニキビに対する効果も期待できます。ターンオーバーも整い、膿の排出も促進できます。

赤ニキビに有効な処方薬を紹介

皮膚科の処方薬の中で、赤ニキビに有効な種類をご紹介します。

ANS.magazineでは美肌ケアの参考としてお薬の情報を掲載しております。ANS.で取り扱いのあるお薬や在庫状況については、別途お問い合わせください。
  • アゼライン酸
  • ベピオ
  • エピデュオ
  • アゼライン酸

それぞれの効果と副作用を解説します。

アゼライン酸

アゼライン酸
アゼライン酸 効果 副作用
外用薬 毛穴詰まりの改善

ニキビの原因となる毛穴の詰まりを解消

皮膚の赤み、熱感、ピリピリとした痛み、乾燥、かゆみなど

アゼライン酸のニキビケアは、ピーリング作用抗菌作用です。まず、軽いピーリング作用によって毛穴の出口付近の角化を抑え、ニキビの生成を防ぎます。さらに、抗菌作用によってニキビを引き起こす菌を抑え、抗炎症作用によってニキビによる炎症を和らげる効果も。

上記の作用が組み合わさることで、ニキビに効果を発揮します。

アゼライン酸は、ディフェリンやベピオなどの他の治療薬が合わない場合に有効な選択肢であり、妊娠や授乳中の方でも使いやすいという特徴があります。

ベピオ

ベピオ(外用薬)
ベピオ 効果 副作用
外用薬 ニキビの原因菌の増殖を予防 ピーリング作用による毛穴のつまり除去 表皮のはがれ、肌の赤み、刺激感、乾燥など

ベピオゲルは、過酸化ベンゾイルという成分を主成分とするニキビ治療薬です。この過酸化ベンゾイルが分解されると「フリーラジカル」という活性酸素が生成され、アクネ菌に対する抗菌作用を発揮します。特に赤ニキビの改善に効果が期待できます。

ベピオゲルには抗生物質が含まれていないため、耐性菌を生み出すリスクが低く、比較的長期間使用できるのが特徴です。

エピデュオ

エピデュオ
エピデュオ 効果 副作用
外用薬 ニキビを引き起こすブドウ球菌・アクネ菌の活動を抑える

詰まった角質を薄く剥がして毛穴のつまりを除去

赤み、ヒリヒリ感、皮むけ、乾燥などの刺激症状

エピデュオはニキビ治療に使用される薬で、主な有効成分は「アダパレン」「過酸化ベンゾイル」です。

アダパレンは、皮膚の角化(細胞の成熟過程)を調整する作用があります。これにより、毛穴のつまりを改善し、ニキビの原因の一つである毛穴の詰まりを防ぎます。

一方、過酸化ベンゾイルの効果は殺菌作用です。アクネ菌などのニキビの原因菌の増殖を抑えることで、ニキビの炎症を軽減し、治癒を促進します。また、ピーリング作用があり、古い角質を除去することで毛穴の詰まりを改善し、新しい肌細胞の生成を促進します。

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まとめ ニキビの赤みは炎症を抑える治療が有効

毛穴開きには医薬品という選択肢も赤ニキビを1日で目立たなくするには、清潔にして抗炎症作用と殺菌作用のある薬を速やかに塗布することが大切です。

皮膚科なら、ニキビの状態を診断して薬を処方するので、赤ニキビにあった薬を使用できます。

わざわざ皮膚科に行く時間がないという方は、自宅で医師の診療が受けられるオンライン診療がおすすめです。

診療・薬の処方後のサポートも充実していて、伴走型でシミ治療を継続できます。

そもそもANS.とは?

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なお、お薬は1種類から配送可能で、定期しばりはありません。いつでも解約できます。

また、HADA相談室ではお薬の処方についてはもちろん、スキンケアの指導も行えます。

薬は定期縛りがなく、いつでも解約できます。初回の肌診断が無料なので、オンライン診療が初めての方はぜひお気軽にお申込みください。

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