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【沖このみさん】「信じて任せる」が、私の機嫌と家族の笑顔をつくる

母の日といえば、「お母さんに感謝を伝える日」。
でもANS.では、今年の母の日を「母である自分を労わり、愛でる日」として提案します。日々頑張っているママたちが、“自分を大切にすること”の大切さに気づけるように。今回は、ママとして、女性として輝き続ける5名のロールモデルたちの『自分自身を愛でるレシピ』をお届けします。

Episode04 インフルエンサー 沖このみさん

沖このみさんの『自分自身を愛でるレシピ』

“比べない”子育てと、信じて任せるスタンス

ー今年、ANS.が掲げる母の日のテーマは「私が私を愛でる日」です。従来の「感謝される日」とは少し異なる価値観ですが、このテーマについてどう感じましたか?

このテーマだったからこそ、インタビューをお受けしたいと思いました。いまの自分にとてもフィットするというか、しっくりきたんです。

私の場合、子ども優先の生活スタイルというよりは、自分の時間も大切にすることを意識しているので、普段の考え方にもすごく近いなと感じました。

母の日を「自分を愛でる日」と捉えるのは新しい発想ですが、「なるほど、そういう捉え方も素敵だな」と思います。

ー自分の時間を大切にするというスタイルは、昔から意識されていたのですか?

意識はしていたのですが、やっぱり子どもが小さいうちはなかなか難しくて。小学生までは大変でした。本格的に自分の時間が持てるようになったのは、中学生になってからですね。

ーでは今は、ご自身のために時間を使う余裕も?

そうですね、とはいえ仕事がほとんどなんですが(笑)。それでも、友達と食事に行ったり、美容に時間をかけたり。意識して自分の時間を取るようにはしています。

ー小学生の頃は大変だったとのことですが、どのようなことに苦労されたのでしょうか。

小学生になると、娘の友人関係も少しずつ複雑になってきて、親として悩むことも増えていきました。そんな中で私が大切にしていたのは、「周りと比べない」という姿勢です。

うちはシングルマザーなので、「あそこのお父さんは授業参観に来ていた」とか、「あのお母さんはこうだった」など、比べようと思えばいくらでも比べられてしまいます。

でも、“よそはよそ、うちはうち”という考えを二人で共有できるようになってからは、悩み事は減りましたね。

ーそんな日々の対話を重ねながら、娘さんとは中学受験という大きな挑戦も経験されたそうですね。

はい。中学受験は、私たち親子にとって本当に大きな試練でした(笑)。

「勉強しなさい」と言えば言うほど、逆にやる気をなくしてしまうのは分かっているのに、距離が近いからこそ、つい言葉が厳しくなってしまう…。

その衝動をグッと飲み込んで、娘のタイミングを信じて見守る―それが、想像以上に難しかったんです。

でも、最終的には受験を一緒に乗り越えられたことで、「この子はやればできる!」と心から誇らしく思えたんです。中学受験を通して、“信じて任せる”ことの大切さを学びました。

あれこれ先回りして手を出すのではなく「きっと大丈夫」と信じて任せる。その積み重ねが、娘の自立にも、自分自身の心の余白にもつながっていく。

少しずつでも実践していくことで、親子にとって心地よい関係や時間が自然と育まれていくんじゃないかなと思っています。

私が心地よく生きること。
それが、子どもを幸せにする一歩

ー「自分を愛でる日」は、自分で自分を幸せにするという意味でもあります。今を生きる女性たちが、母として幸せに過ごすために、大切だと思うことは何でしょうか?

おうちで頑張るお母さんも、仕事をしながら子育てを頑張るお母さんも、それぞれにみんな大変だと思うんです。でもみなさん共通しているのって、やっぱり子どもが幸せでいてくれることだと思うんですよね。

ただ、子どもが「幸せだな」と思えるためには、まずお母さん自身が幸せでないといけない。たとえ家のことを完璧にこなしていなくても、お母さんが笑顔で過ごしていれば、それだけで子どもは安心できるし、幸せを感じられると思うんです。

だからこそ、自分を労わる時間、自分を大切にする時間をきちんと持って、自分が笑顔でいられる環境を整えていくことが、母としての幸せにもつながるんじゃないかなと思います。

ーご自身の経験から、「お母さん自身の在り方」が家庭に与える影響を強く感じることはありますか?

ありますね。たとえば私のようにシングルマザーのお母さんが「お父さんがいなくて可哀想」と思ってしまうと、子どもも自然と「自分は可哀想な子なんだ」と思ってしまうと思うんです。

やっぱりお母さんのマインドって、子どものマインドにものすごく影響すると思っていて。だからこそ、「自分で自分の機嫌を取る」って、実は自分のためだけじゃなくて、子どもや家族全体のためにも大事なことなんだと感じています。

ーご自身にとって、どんな時間が“ご褒美の時間”だと感じますか?

私は結構、仕事が好きなんです。だから、夢中になって仕事をしているときが、いちばん自分らしくいられる気がします。

何かに没頭している時間って、まったくストレスを感じないんですよね。周りが見えなくなるくらい集中している瞬間の自分が、すごく好きです。

そんなふうに心から夢中になれるものがある時間こそ、私にとっての“ご褒美”なんだと思います。

ーそして今年、その“好き”をかたちにする大きな一歩を踏み出されたんですよね。

はい。実は昔から、いつか自分のブランドを持ちたいという夢があったんです。洋服がとにかく大好きで…。

そして今年、その夢をようやく実現させる決意をしました。

自分の人生の中でも、かなり大きなチャレンジだったので、正直めちゃくちゃ悩みました。悩みすぎて、円形脱毛症になったくらいです(笑)。

ー新しく立ち上げるブランドには、どんな想いが込められているのでしょうか?

管理職として人に教える立場だったので、毎日の服選びには本当に悩まされていました。

私が「着たい」と思う服は、オフィスでは少し派手に見えてしまうし、反対に“オフィス向け”の服は地味すぎて気分が上がらない。自信が持てず、仕事終わりに女子会へ行くときには、わざわざ着替えることもありました。

だから、「オフィスでも浮かずに着られて、そのまま女子会やデートにも行ける」そんな“気分が上がる一着”をつくりたいと思ったんです。

きちんと感とときめき、どちらも妥協しない。そんなブランドを目指しています。

ー自分に自信がもてる服を着るというのも自分を愛でることの一つですね。

そうですね。服って第一印象を左右する大切な要素ですし、自分の機嫌を自分で取るという意味でも、すごく大切なものだと思います。

自分のタイミングで、欲しいケアが届く。再び実感したANS.の魅力

ー沖さんは以前、ANS.をお使いいただいたことがあるとお聞きしました。どのようなきっかけで利用されたのでしょうか。

はい。実は以前、肌に悩んでいたときにANS.のサービスを偶然見かけたんです。そのときの自分の気持ちにすごく寄り添ってくれるように感じて、「これだ!」と思って申し込んでみました。

今回改めてこの企画でご一緒させていただいて、サービスがさらに進化していて驚きました!

プライベートブランドができていたり、内容もかなりアップデートされていて、「進化し続けているんだな」と感じました。

ー色々気づいていただいてうれしいです!改めて今回のご利用で、どんな点が印象に残りましたか?

飲み薬のためにわざわざ皮膚科へ行くのって、正直かなりハードルが高くて。仕事や家事、子育てで忙しいと、ついドラッグストアで済ませてしまうことも多いんです。

その点、ANS.は今の自分に必要なケアが、短時間で、しかもスムーズに届く。本当にありがたいなと感じました。電話じゃなくチャットでやりとりできる点も、ママにとってはすごく助かるポイントですよね。

あと、信頼できるブランドだなと改めて感じました。

ー「信頼できるブランド」と感じていただけた理由は何だったのでしょうか?

一番は、“ユーザーの目線で、丁寧に作られている”という安心感です。

パッケージデザインは洗練されているし、同封のリーフレットもすごく丁寧。SNSで発信されている企画やコンテンツも、見ていて心地よいものばかりです。

今回の母の日の企画も、まさにそのひとつで、「こういうテーマを発信してくれるブランドって素敵だな」と感じました。こうした取り組みに触れるたびに、「また使いたい」と思えるんですよね。

ーその言葉、本当に励みになります…!

薬を送って終わり、ではなく、HADA相談室のようにしっかりサポートが続いているところも、とても信頼できるなと感じています。

通院の手間をかけず、対面に近いクオリティの診察が受けられるというのは、私のように「病院に行く時間がない」という方にとって、心強いサービスです。忙しいママたちにもぜひ使っていただきたいですね。

カーディガン/CONNSE ボトムス/Maison Margiela ※本人私物

 

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