美容施術

HIFU(ハイフ)ってやめた方がいい?シワやたるみへの本当の効果とは?

HIFU(ハイフ)ってやめた方がいい?シワやたるみへの本当の効果とは?

切らなくていい小顔治療として幅広い世代の女性たちから注目されているHIFU(ハイフ)。小顔効果はもちろんのこと、リフトアップ効果やシワやたるみ改善にとても効果的な施術です。

しかし、調べれば調べるほどに副作用などのデメリットの情報がたくさん出てきてしまって興味はあるけど一歩が踏み出せない…という方も多いはず。

そこで本記事ではHIFUによる効果やメリット・デメリットを徹底解説します!安心の医療ハイフ機器もご紹介しますので、最後までぜひチェックしてくださいね!

【この記事を読んでわかること】
・HIFUの効果
・HIFUの失敗例・成功例
・HIFUのデメリット・メリット
・HIFUの効果の持続期間

美肌治療

HIFUはやめたほうがいい?たるみやシワに効果ないの?

HIFUはやめたほうがいい?たるみやシワに効果ないの?

HIFUは新しい施術の方法ですし、身近な方で試したことがある方もそう多くないはず。どうしても不安な気持ちが拭えないという方の参考になる様に、HIFUの効果について解説していきます。

ハイフとは「高密度焦点式超音波」のことをいい、リフトアップ効果が期待できる人気の施術方法です。※英語名称:(High Intensity Focused Ultrasound)。

顔のたるみやしわの大きな原因になっている理由として、皮膚のコラーゲンや筋肉の衰えがあげられます。

HIFUはたるみの原因である部分にピンポイントで直接超音波を照射することにより、脂肪細胞の減少や体内コラーゲンの生成を促してくれる効果が期待できるのです!

その結果、たるみやシミの改善はもちろんのこと、小顔効果やリフトアップ効果を実感できます。

従来のたるみ治療はメスを使った手術が一般的でしたが、HIFUの登場によりたるみやシワ治療でメスを使わなくても改善できるようになったのはいいことですよね。

【HIFUの効果】

  • たるみ・シワ改善
  • 小顔効果
  • リフトアップ効果
  • 美肌・肌質改善
  • 痩身効果

HIFUは切らずに行えるフェイスリフトとして多くの方たちに知られていますが、実はそれだけでなく、皮膚がとても薄いデリケートな部分にも超音波の強さを調整しての施術が可能です。

そのため、目の周りのシワやたるみはもちろん、ほうれい線にも効果的!

また、HIFUを脂肪に照射することで、脂肪細胞を直接焼き付けることができるため、HIFUは痩身効果が非常に高い施術としても人気です。そのため、二の腕や太ももやお尻周りなどのスリムアップをお考えの方にも是非おすすめしたい施術ですよ。

HIFUの失敗例、成功例をご紹介。

HIFUの失敗例、成功例をご紹介。

ここからは、実際にHIFUの施術を受けた方たちの失敗例や成功例をご紹介します。具体的な事例を知ってHIFUに関する知識を深めてきましょう。

HIFUの失敗例

HIFUを施術して残念ながら失敗してしまったケースをご紹介します。

やけどや水膨れなど

エステで2回目のHIFUの施術中、かなり熱く、あまりの痛みに驚いて途中で施術をストップしてもらいました。その後冷やしたりしましたが、その後すぐに水膨れができてしまいました…頬部分なので目立ってしまい困っています。(神奈川県在住・20代女性)

HIFUでは、熱照射により組織を収縮させる施術を行うため、熱によるやけどのリスクが伴う施術といわれていますが、そのトラブルの多くはクリニックではなくエステで行われたケースです。傷の程度によっては長期間、もしくは一生痕が残ってしまう場合もありますので注意が必要です。不安な方は必ずエステではなく、クリニックで施術を受けましょう。

神経麻痺

お顔部分にHIFUを照射していて、ビリビリと電気が走るような痛みが走り、施術後2〜3日しても痺れが取れなかったので、神経科の病院に。すると神経の一部が損傷していることがわかりました。(東京都在住・40代)

HIFUの施術は顔面の神経に注意しながら照射をしていきますが、ごくまれに神経部分に照射し作用してしまうことがあります。

具体的には、感覚が鈍くなる場合や顔の歪みなどが報告されていますが、ほとんどが一時的な神経麻痺で治ります。しかし、場合によっては長期間の麻痺が残ってしまう方もいらっしゃいます。

HIFUの成功例

続いて、HIFUの成功例についてみていきましょう。

HIFU施術によって二重顎が改善された女性のビフォー・アフター写真です。

※使用した「リニアハイフ」は顔周りや顎下のたるみに特化した医療用ハイフ。

顎周りがスッキリとしてとても若返った印象ですね!肌もトーンアップして肌質も改善されました。

HIFUのデメリット、メリット

HIFUのデメリット、メリット

先程は施術による成功、失敗例の説明をしましたが、ここからはどんな人がHIFU施術に向いているのか、効果が高くなるのか、施術が受けられない条件はあるのかなど、デメリット・メリットについて詳しく解説していきます。

デメリット

HIFUの3つのデメリットは以下です。

  • 痛みを感じる方もいる
  • ある程度の脂肪が必要
  • 施術ができないケースがある

HIFUは超音波によって作り出された熱エネルギーを照射していくため、大なり小なり痛みを感じる施術です。個人差はもちろん、照射レベルによっても痛みは大きく異なります。

HIFUの特性上、皮下脂肪に直接働きかけていくため、フェイスラインや頬や顎下のたるみなどのお顔周りはもちろん、二の腕や脚やお尻など、施術できる部位が多いというメリットはあるのですが、ある程度の脂肪がある箇所でないと施術ができないのもデメリットといえるでしょう。

中には、膣周りのタイトニングのためにHIFUを利用される方もいらっしゃいます。

また、以下の内容に当てはまる方は施術ができませんので注意しましょう。

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 皮膚炎やヘルペスの症状がある方
  • ケロイド体質の方
  • インプラントやプレートなど体内に金属類がある方
  • 何かしらの疾患がある方
  • ペースメーカーを使用されている方

メリット

HIFUの3つのメリットは以下です。

  • 切開しないため傷跡が残らない
  • リバウンドしにくい
  • 即効性がある

従来のたるみ治療の多くは切開が必須でしたが、 HIFUは超音波を照射するだけで良いため傷跡が残らないのが最大のメリットです。

HIFUでは、照射器を肌に当てますが、たるみの原因となる皮膚の深い層(真皮や皮下)に超音波の音響振動エネルギーより発生させた70℃近い熱を1点に集中して照射させることで、効かせたい部分へ直接アプローチしていきます。理科の授業で虫眼鏡などを使って光を1点に集中させる実験を覚えている方もいるかと思いますが、それこそがまさにHIFUの仕組みなのです。

このように、1点に熱エネルギーを集中させて照射することで、肌のコラーゲンは熱タンパク変性というダメージを受けて縮んでいきます。そして、このダメージを受けたコラーゲンを修復させるために体内で新たなコラーゲンが生成されることで、施術前よりも肌にハリ感が生まれます。そのため、HIFUはシワやたるみに効果を発揮する施術なのです。

さらに、HIFUは従来の機器では不可能だった皮膚の一番奥深い層である「SMAS層」という表情性筋膜にまで働きかけることができるという特徴があります。重度のたるみは、このSMAS層のたるみが原因となっていることが多いのですが、HIFUで肌の奥深い部分にまで高密度の熱エネルギーを照射することで高いリフトアップ効果を実現できるのです。

HIFUが登場する以前は、肌の深層部であるSMAS層までアプローチするにはメスでの切開手術がどうしても必要でした。そのためダウンタイムはもちろん術後の痛みやその他の術後合併症のリスクを伴っていたのです。しかし、HIFUの登場により、切開せずともリフトアップ効果を実感できるようになりました。また、HIFUはダウンタイムもほとんどないことから、幅広い世代の方たちから人気を集めています。

更に、HIFUは「切らない脂肪吸引」ともいわれるほど痩身効果が高い施術で、フェイシャルだけでなく全身の施術が可能です。

HIFUを使用し、脂肪細胞に狙いを定めて超音波を照射することで、脂肪細胞はドロドロの状態の老廃物へと変化し、やがて、尿や便となって体の外に排出されます。施術を受けてから破壊された脂肪細胞が体外に排出されるまでには1〜3ヶ月ほどかかりますが、その期間にも徐々にボディラインが美しくなっていくのを体感できます。

さらに、HIFUの施術は、もみほぐしなどで脂肪細胞の位置を移動させるだけのマッサージや脂肪細胞を小さくするだけの施術とは異なり、脂肪細胞自体を破壊させるため、リバウンドしにくいという特徴があります。

皮下脂肪が増殖してしまう原因として、脂肪細胞の数の多さがあります。

通常のダイエットでは、この脂肪細胞の数を減らすことはできません。

そのためダイエットに成功しても脂肪細胞の数が多い方はリバウンドしやすいのです。

HIFUは脂肪細胞を破壊させる施術方法なので、脂肪吸引をしているのと同じレベルの痩身効果が期待できるだけでなく、リバウンドしにくい体を手に入れられる施術なのです。

さらにHIFUは SMAS筋膜に直接働きかけるため、施術後すぐに効果を感じられることがあり、一度の施術で効果が実感しやすいのも大きなメリットです。

美肌治療

HIFUの効果っていつまでもつの?次の施術のタイミング

HIFUの効果っていつまでもつの?次の施術のタイミング

小顔効果やリフトアップ効果などが期待できるHIFUですが、その効果の持続期間が気になる方も多いでしょう。効果を感じ始めるタイミングは以下です。

ハイフの効果 期間
顔や首のリフトアップ 施術直後から1ヶ月以内
肌のハリ感やツヤ感 施術後1ヶ月後〜3ヶ月以内

一般的に HIFUの効果の持続期間は6ヶ月から1年程度です。

超音波で筋膜を引き締めることにより施術後1ヶ月くらいから効果を実感し、そこから徐々にリフトアップされていきます。

しかし、日々の肌の老化には逆らえないため、その効果は施術後半年を境に徐々に薄まっていきます。

そのため継続的に効果を実感したいとお考えの方は、半年〜1年に1度のスパンでの施術が望ましいです。より高い効果を実感したい方は、施術後2週間〜1ヶ月後に再度照射することもおすすめです。一度施術することでも効果を実感できますが、継続的に施術を受けることで見た目年齢がグッと若返りますよ。

HIFUって20代とか、若い方が効果高いの?

HIFUって20代とか、若い方が効果高いの?

HIFUは幅広い方から人気を集めている施術方法ですが、実際のところどの年代からやり始めるのがベストなのでしょうか?

おすすめする年代は基本的には全年齢OK!
20代後半~50代、それ以上の方でも医師の診断のもと、受けられる事ができます。

年代別による効果はあり、例えば20代後半の方の場合は、まだお肌にハリツヤが十分ある年代のため、たるみやリフトアップ効果はそこまで高くありませんが、美肌効果は大いに期待!

ハイフで小顔効果、リフトアップを期待するならおすすめする年代は30代以降です。

アンチエイジング対策として施術を検討してみては!

シワやたるみだけじゃない!HIFUは前立腺癌治療でも活躍。

シワやたるみだけじゃない!HIFUは前立腺癌治療でも活躍。

美容医療の分野で使われているHIFUの技術ですが、実は前立腺がんの治療にも応用されているんです!

超音波の熱をがん細胞に直接的に働きかけて癌を焼く治療方法で、通常の開腹手術と同じ効果が得られるとあり、国内外の多くの方たちから注目を集めています。

この記事では詳しくは触れませんが、詳しく知りたい方はHIFUと癌治療について調べてみてもいいかもしれませんね。

HADA LOUNGEで施術を受けられるHIFU、ウルトラセルQ+のご紹介!

HADA LOUNGEで施術を受けられるHIFU、ウルトラセルQ+のご紹介!

HADA LOUNGEで施術可能な「ウルトラセルQ+」は、従来の機器よりも1/3の照射時間を実現した最先端の医療用HIFUです。

照射時間が少ないため、痛みも感じにくく施術後のトラブルも起こりにくいと人気を集めています。ランチタイムやアフター5にふらっと施術が受けられるのもうれしいですね。

まとめ

HIFUで得られる効果やデメリットやメリットについてご紹介してまいりました。たるみやシワ改善、高いリフトアップ効果が期待できるだけでなく、効果の持続期間も比較的長いため幅広い年代の方たちから人気の施術です。気になる方はぜひ定額で医療美容クリニックのHADA LOUNGEにお気軽にお問い合わせください。

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記事の監修者
竹村 昌敏
ANS.監修医 2008年高知医科大学医学部卒業。初期研修後都内の大学病院麻酔科入局。 その後、整形外科へ転科。2015年から医療×ITのスタートアップに参画し医療監修を務める。医療×IT分野の執筆多数。 医療×ITを美容医療に導入するべくANS.の立ち上げに参画。ANS.クリニック院長。